JR常磐線・我孫子駅のホームにある弥生軒さん。大きな唐揚げがのった唐揚げそばが名物になっていて、それを食べるために遥々我孫子駅を訪れる人もいるほど。また、裸の大将・山下清さんが、弥生軒で駅弁を販売していた頃に働いていたことも知られています。
このページでは、そんな弥生軒さんのメニューと店舗情報を紹介していきます。
唐揚げそば(2ケ):660円

メニュー名 | 唐揚げそば(2ケ) |
価格 | 660円 |
主な具材 | とりの唐揚げ、長ネギなど |
名物の唐揚げそば。券売機では1つと2つを選べ、唐揚げ2つはこのボリュームと迫力。衣はカリッとしていて香ばしく、中は鶏もも肉。衣が少し硬いところがあったら、そばつゆに浸すと食べやすくなります。
つゆはクセが少なく程よい濃さで、麺は駅の立ち食いそばらしい乾麺です。
唐揚げうどん(1ケ)+わかめ+玉子:610円

メニュー名 | 唐揚げうどん(1ケ)+わかめ+玉子 |
価格 | 490円(唐揚げうどん)、70円(わかめ)、50円(玉子) |
主な具材 | とりの唐揚げ、わかめ、生玉子、かまぼこ、長ネギなど |
唐揚げうどんにわかめと玉子を追加トッピング。唐揚げ1つだとリーズナブルで、トッピングも安いです。おそらくわかめに付いてくるのかと思いますが、かまぼこも入っていました。
うどんは少し細めでコシがあります。
天ぷらそば:410円

メニュー名 | 天ぷらそば |
価格 | 410円 |
主な具材 | かき揚げ(エビ、にんじん、玉ねぎ、グリーンピース)、長ネギなど |
唐揚げそば以外では、立ち食いそばでお馴染みのメニューが揃い、もちろん天ぷらそばもあります。
いわゆる出来合いの天ぷらで、殻付きのエビが入っていて殻が香ばしく、にんじんや玉ねぎもあって具沢山。かき揚げそばのかき揚げでは珍しくグリーンピースも少しだけ入っています。
ちくわ天そば:410円

メニュー名 | ちくわ天そば |
価格 | 410円 |
主な具材 | ちくわの天ぷら、長ネギなど |
ちくわ天そばは縦半分にカットしたちくわの天ぷら。少し青のりが混ざった磯辺揚げ風で、昔ながらの雰囲気満載の一杯です。
弥生軒さんのメニュー

写真は弥生軒さんの店前に張り出されているメニューです。やはりメインは唐揚げそばで、お客様の多くが唐揚げそばを注文しています。
天ぷらは紹介しているかき揚げとちくわ天の2種類、他にはたぬき、月見、わかめといったお馴染みのメニューが並びます。駅そばでということもあってか数は少なめですが、トッピングが安いので、自由に組み合わせてアレンジしやすいです。
弥生軒さんの特徴・店舗情報
弥生軒さんは、JR常磐線・我孫子駅ホームにある駅そばです。我孫子駅のホームに複数の店舗があり、2025年10月時点では、1・2番ホームに弥生軒6号店と8号店、3・4番ホームに5号店があります。Googleマップでは2号店も出てきますが、2025年10月時点で2号店はシャッターが閉まっています。
以前は、1号店、3号店、7号店も我孫子駅のホームにあったそうです。また、お隣の天王台駅には天王台店もあります。
提供されているメニューはどの店舗も同じです。営業時間は店舗によって異なり、6号店が一番長時間営業しています。



駅弁・立ち食いそばとして約100年の歴史
我孫子駅に弥生軒さんができたのは1928年のこと。当初は駅弁を販売しており、まだ駅弁を販売していた頃に画家の山下清さんが働いていたそうです。
その後、1967年頃から立ち食いそばに転換し、唐揚げそばが誕生するのは平成に入った頃で、唐揚げの味は当時働いていた女性従業員の家庭のレシピが参考になっているそうです(参照:おとなの週末Web)。
地図・店舗情報
店名 | 弥生軒 |
住所 | 〒270-1151 千葉県我孫子市本町2丁目1 我孫子駅 |
会計 | 券売機(現金、交通系IC) |
卓上の薬味・サービス | 七味など |
お箸の種類 | 割り箸 |