京浜東北線と横浜線が停車するJR東神奈川駅の3・4番線ホームにある日栄軒さん。大正7年から続いているという非チェーンの駅そばで、受け継がれている自家製のつゆを使った蕎麦とうどんを提供。大きな穴子の天ぷらがのった穴子天そばが人気です。
このページでは、そんな日栄軒さんのメニューと店舗情報を紹介しています。
穴子天うどん:700円

| メニュー名 | 穴子天うどん |
| 価格 | 700円 |
| 主な具材 | 穴子の天ぷら、わかめ、柚子の皮、長ネギなど |
駅そばで穴子天があること自体が珍しいのに、器からはみ出るほどの大きさ。見ただけで人気の理由がわかります。今回はうどんで注文。わかめの他に柚子の皮も入っているのがポイントで、柚子の香りが良いアクセントになっています。
天ぷらそば:550円

| メニュー名 | 天ぷらそば |
| 価格 | 550円 |
| 主な具材 | 玉ねぎやにんじんのかき揚げ、長ネギなど |
昔ながらの駅そばという雰囲気満載の天ぷらそば。玉ねぎやにんじんが入ったかき揚げはつゆに浸すと衣がつゆをしっかりと吸ってくれて良い塩梅に。
麺はクセが少なくて食べやすい乾麺です。
イカ天そば:580円

| メニュー名 | イカ天そば |
| 価格 | 580円 |
| 主な具材 | イカの天ぷら、長ネギなど |
イカ天そばは、モコモコとした衣の中に柔らかなイカ天が入っています。穴子天ほどではないけれど、食べ応え十分な大きさです。
コロッケそば:530円

| メニュー名 | コロッケそば |
| 価格 | 530円 |
| 主な具材 | ポテトコロッケ、長ネギなど |
コロッケそばには、グリーンピースやコーンが入ったポテトコロッケを使用。コロッケにはほぼ味が付いていないので、つゆを吸わせて食べるのがおすすめ。
また、衣がしっかりとしており、コロッケそばのコロッケの中では比較的崩れにくかったです。
冷やしたぬきそば:560円

| メニュー名 | 冷やしたぬきそば |
| 価格 | 560円 |
| 主な具材 | 天かす、長ネギなど |
季節限定で冷やしも提供されています。冷やしたぬきは、天かすとネギのみのシンプルな一杯。透明の器が涼しげです。
日栄軒さんのメニュー

写真は日栄軒さんのメニューです。基本的にはこのラインナップで、暖かいシーズンのみ冷やしも提供されています。いなりは遅い時間や週末は品切れになっていることも多いです。
名物は穴子天そばで、やはり穴子天を注文している方が目立ちますが、そのほかのメニューも満遍なく注文されている印象。その穴子天をはじめとする天ぷらは、ホームにある駅そばということもあり、外部で調理された出来合いのものとなっています。冬はしっかりとつゆにつけて食べるのがおすすめです。
自家製のつゆはかなり黒くてしょっぱい系の味。かつおだしが効いています。
日栄軒さんの特徴・店舗情報

日栄軒さんは、東神奈川駅の3・4番線ホームにある駅そばです。写真のように、昔ながらの駅そば感満載の外観。店内は横並びに5名ほどが食事できます。立ち食いのみでイスはありません。
電車が来ると必ず数名は日栄軒さんに寄っている印象で、ご飯どきは店の外に何人も列ができています。提供のスピードが速いので、列ができていても数分で入店可能です。お店に入って食券を渡してから1分以内にそばが提供されます。空いている時であれば入店から退店まで10分かからず食事ができるので、移動の合間に短時間で食事を済ませたい時などにぴったりです。
創業は大正7年で、昔ながらの駅そばは減りつつある中で貴重なお店。名物の穴子天は、昔からあったものではなく2005年頃から販売開始したそうです(参照:朝日新聞「大正7年創業の駅そば店・日栄軒、丼からはみ出す巨大穴子天が話題」)。
営業は平日と土曜の朝から夜。日曜は定休日です(祝日は営業)。
地図・店舗情報
| 店名 | 日栄軒 |
| 住所 | 〒221-0044 神奈川県横浜市神奈川区東神奈川1丁目 |
| 会計 | 券売機(現金) |
| 卓上の薬味・サービス | 七味など |
| お箸の種類 | 割り箸 |
