㐂道庵（きどうあん）。神保町駅近くにあるメニュー豊富な蕎麦屋

㐂道庵（きどうあん）さんは、神保町駅近くにある蕎麦屋です。元々は新泉にあったお店ですが、現在は神保町の1店舗のみで、一人でサクッと蕎麦を食べるのにも、知り合いと食事をしながらお酒を楽しむのにも使えるお店。外観・内観に高級感がありますが、庶民的な価格で利用しやすいです。

このページでは、㐂道庵さんの豊富なメニューから、鶏大根そば、春の芽天せいろ、親子丼セット、かつ煮定食などのメニューを紹介しています。

※値上げ等により、価格が異なるメニューもあるかもしれません。あらかじめ、ご了承ください。

㐂道庵さんの蕎麦・うどんメニュー

㐂道庵さんは蕎麦・うどんのメニューがとても豊富です。町蕎麦でお馴染みのメニューはもちろんのこと、㐂道庵さんならではの季節のメニューもたくさんあり、四季を感じながら蕎麦やうどんを食べることができます。

メニュー名	春の芽天せいろ
価格	1350円
主な具材	タラの芽、ふきのとう、アスパラガス、スナップエンドウ、ネギなど

春のはじまり頃に販売されていた春の芽天せいろ。

町の蕎麦屋ではなかなか出会えない種類の天ぷらを味わうことができます。スナップエンドウ天はほんのりと甘い味がしました。

暖かい季節に提供されている胡麻だれそば。胡麻だれそばと言えば、多くの蕎麦屋は胡麻だれのせいろそばですが、㐂道庵さんではぶっかけのサラダそばのようなメニューで、少し胡椒が効いた鶏肉が入っていて、胡麻だれの棒棒鶏のような雰囲気もあります。

胡麻だれはクリーミーでした。

鶏大根そばは、寒い季節の人気メニュー。大きな鶏肉、大根、にんじんが入っていて、大根は味がしっかり染み込んでいます。

つゆは、そばつゆと煮物のつゆが合わさったような味で、蕎麦は細くてコシがあります。

寒い季節に食べたくなる鍋焼きうどん。立派な海老天や味が染み込んだお麩としいたけなど、なべ焼きうどんに入っていると嬉しい具材がたくさん。

底には大きな昆布が入っていて、うどんはしっかりコシがありました。

続いては、蕎麦と丼のセットやご飯ものメニューを紹介していきます。

親子丼セットは、蕎麦、親子丼ともに6分ずつ。両方食べたいけど、1人前ずつだと多いという人も安心して注文できるボリューム感です（1人前サイズに変更も可能）。

親子丼は半熟気味の卵とじでほんのりと甘くて汁だく。蕎麦はもりまたはかけから選べます。

かつ丼の頭とご飯が別々になったかつ煮定食。サラダや漬物、味噌汁もついてしっかりとした定食になっています。

かつ煮は、しょっぱい系で濃いめの味。衣はサクッとした食感が残っていました。

プラス1品するのにちょうど良い五目ご飯。やや小盛りのお茶碗で、具がしっかり入った炊き込みご飯です。

写真は、㐂道庵さんの店前に置いてあるメニューです。見てわかるようにメニューは豊富で、定番の蕎麦から季節限定のメニュー、セットや丼もの、お酒のつまみなどが揃っています。

価格はもりそばは680円で、町蕎麦としては一般的な価格。天ぷらが付くと高くなるものもありますが、1000円前後で食べることができるメニューも多いです。

こちらは季節のおすすめメニュー。季節によって様々な蕎麦を楽しむことができます。

㐂道庵さんは、神保町にある蕎麦屋です。大通りから1本入ったところにあり、神保町駅のA3出口から徒歩1分程度。水道橋からも徒歩圏内です。新泉にあったお店が、2019年に神保町店をオープンさせ、最初は2店舗あったようですが、今は神保町店のみとなっています。

平日は昼夜営業、土曜は昼から夕方前までの営業のようで、日曜は定休日。お酒やつまみになるメニューも豊富に揃っているので、夜は数名で飲みながら食事をしている人も多いです。一方で、一人用のカウンター席もあるので、昼夜関係なく蕎麦だけを食べてサッと帰ることも可能です。

店内は一人や少人数むけのカウンター席と大きなテーブル、4人程度が座れるテーブル席があり、明るくてきれいな作りです。