そば千のメニュー10品。おきあみ天が名物、早朝3時から営業の立ち食いそば

浅草橋駅や馬喰町駅、馬喰横山駅などからアクセス可能な立ち食いそば、そば千さんのメニューを紹介しています。そば千さんは、他の立ち食いそばではほとんど見かけないおきあみ天そばが名物で、他にも天ぷらが豊富。つゆはいわゆる暗黒汁です。早朝3時から営業をしています。

このページでは、そば千さんのメニューの中から、おきあみ天そば、かき揚天そば、ゲソ天そば、春菊天そば、舞茸天そばの紹介と、お店の特徴やアクセスマップを掲載しています。

おきあみ天そば：500円

おきあみ天そばは、そば千さんの名物で、多くのお客様が注文するメニュー。

おきあみは、見た目も大きさも小エビに似た甲殻類で、そのおきあみがたっぷり入ったおきあみの天ぷらは、少しサクッとしていて香ばしさもあります。

店前にもおきあみ天そばの看板があり、「おきあみ天そば」で検索すると、そば千さんがすぐ出てくるほど、このお店ならではと言えるメニューです。

かき揚天そばは、玉ねぎのかき揚げがのっています。玉ねぎの甘みも感じることができ、黒いそばつゆとも相性が良いので、つゆにつけてほぐして食べるのもおすすめです。

そば千さんの春菊天そばは、刻んでかき揚げしたタイプの春菊天。程よくサクッとしていて、箸で簡単にほぐすことができます。

コリコリっとした食感を楽しむことができるゲソ天そば。大きめの天ぷらで、しっかりと衣がついていて、衣は程よくサクッとしています。

店前のメニュー表には載っていませんが、舞茸天そばもあります。小さめに分けた舞茸をかき揚げにしたタイプで、舞茸の食感や香りが良いです。

店前のメニューには載っていませんが、紅しょうが天そばもあります。そば千さんの紅しょうが天は天ぷら粉に紅しょうがを混ぜたタイプのようで天ぷら全体がピンク。

その分、紅しょうがの刺激は控えめで食べやすく、暗黒つゆとの相性も良いです。

※店前のメニュー表では500円で表記されていましたが、実際は520円でした（2024年9月に食事）。

柔らかなイカの天ぷらがのったイカ天そば。濃い味のそばつゆとの相性がよく、イカ天自体が薄い味なので、衣にしっかりとつゆを染み込ませるのがおすすめです。

天ぷらそば以外のメニューではきのこそばがあります。きのこはしめじとマッシュルームで、他にも厚揚げやこんにゃくが入っていて、しっかりと煮込んであり味もついています。

軽めの食事をしたい時にちょうどよく、天ぷらと組み合わせても合いそうです。

そば千さんの天ぷらそば各種は、プラス50円で冷やしに変更可能。おきあみ天そばを冷やしで注文してみました。冷たいそばつゆも温かいそばつゆと同じように黒くて濃い味で、冷やしのほうがおきあみの香ばしさを感じるかもしれません。

冷やしたぬきにゆで玉子を追加トッピング。冷やしたぬきの天かすはサクッとしていて、にんじんなど天ぷらの端っこも入っています。

つゆやそばは冷たく、つゆには濃くて甘さがあります。

写真は、そば千さんの店前にあるメニューです。天ぷらの種類が豊富で、名物のおきあみ天そばをはじめ10種類以上あり、写真のメニューに写っている以外にも大海老天そば、舞茸天そばなどもあります。天ぷらは店内で事前に調理されたものですがサクッとした食感があり、カウンターのショーケースにずらっと並んでいます。

天ぷらそば以外ではわかめそばやきつねそば、めかぶそばなどがあります。そばメニューはほとんどが400円〜500円で、ワンコインで手軽に食べることができるのが特徴。ご飯ものはライスとおにぎりがあります。

そばつゆは暗黒汁と呼ばれる真っ黒なつゆ。しょっぱい系の濃い味で、蕎麦や天ぷらと相性が良いです。

そば千さんは、浅草橋駅や馬喰町駅などからアクセスできる立ち食いそばです（住所は東神田ですが、神田駅からは15分〜20分程度歩きます）。店内は立ち食いのカウンターのみで5人程度が食事できるスペースがあります。店の外にベンチが置いてあるので、座って食べたい人はそちらを利用することができます。

立ち食いそばが数多く並ぶ、浅草橋エリアの中でもファンが多い店の一つで、今では食べられる店が少なくなったおきあみ天そば（昔は六文そばさんにもあったようです）や真っ黒いそばつゆを求め、そば千さんのために浅草橋へ来る方も少なくないようです。

また、朝から営業する立ち食いそばの中でもひと際早い早朝3時から営業しており、朝早くから働く方々も利用可能。平日は夜まで、土曜はお昼までの営業で日曜日は定休日です（第1土曜日も定休日です）