中国屋台十八番のメニュー。八丁堀で30年以上続く屋台テイスト町中華

中国屋台十八番さんは、八丁堀駅や茅場町駅から近い、中央区新川にある中華料理店です。屋台のような独特の雰囲気のお店で、昼はチャーハンやラーメンが人気で連日のように順番待ちの列ができていて、夜はお酒を飲みながら中華を楽しむ人たちで賑わっています。

このページでは、中国屋台十八番さんのメニューや店舗情報を掲載中。メニューはチャーハン、肉そば、とくにらそばなどを紹介しています。

※八丁堀には他にも十八番という町中華があります。関係性のあるお店ですが、別々の店舗で、グルメサイト等では「中国料理十八番」と「中国屋台十八番新川店」で分けられています。このページで紹介しているのは「中国屋台十八番新川店」です。

中国屋台十八番さんのメニュー

十八番さんのメニューは、ランチメニューと夜のメニューでラインナップが異なり、価格も数十円だけ昼の方が安くなっています。

夜は全てのメニューが揃い、昼は夜のメニューから一部の麺類とご飯ものがラインナップされています。

上の写真は夜のメニューの一部です。麺類、ご飯もの、炒め物がどれも豊富に揃います。夜は飲み会のお客様も多いようで、お酒のつまみになるような一品料理が豊富です。

こちらはランチメニューです。ランチタイムは夜のメニューの中から、一部の麺類とご飯物を注文可能です。麺類はラーメンを中心に15種類ほど、ご飯ものはチャーハンをはじめ4種類で、炒め物は野菜炒めのみ注文可能です。

メニュー表に載っている物以外では、季節限定の麺類メニューなども提供されています。

ご飯メニューからは、昼夜問わず人気のチャーハンを紹介します。

チャーハンは写真を見てわかるようにボリューム満点。通常サイズで他店の大盛りぐらいの量があります。

一見するとオーソドックスなチャーハンですが、店オリジナルのかやく（たけのこなどを煮込んだもの）が使われていて、濃くてしょっぱいかやくがアクセントで効いた、このお店ならではのチャーハンとなっています。

中華スープ付きです。

続いては、ラーメンを中心とした麺類メニューを紹介します。十八番さんの麺類は、町中華の麺類らしく、麺も具もボリューム満点のものが多いです。

メニュー名	肉そば
価格	昼：930円、夜：960円
主な具材	豚肉、キャベツ、にんじん、長ネギ、ピーマン、たけのこ、きくらげ、ニラなど

肉そばは、醤油ラーメンの上に、肉も野菜もたっぷりの炒めものがのったメニュー。野菜は5種類以上がバランスよく入っていて、炒めたつゆがラーメンのスープに行き渡っています。

麺は細めで食べやすいです。

ニラ玉炒め好きにオススメなのが、とくにらそば。醤油ラーメンの上にニラ玉炒めがのった一杯で、ニラの量がとにかく多いです。

メニュー名	かた焼きそば
価格	昼：980円、夜：1020円
主な具材	キャベツ、ピーマン、にんじん、ニラ、きくらげ、豚肉、玉子、長ネギ、たけのこなど

揚げ麺が見えないぐらいにあんかけがたっぷりとかかったかた焼きそば。塩系の味付けでとろみはかなり強いのが特徴。5種類以上の野菜と豚肉がたっぷり入っています。

揚げ麺はややこんがりとしています。

夏季限定で提供されている冷やし塩ラーメン。はっきりとした味わいの塩スープで、そこまで冷たくないので食べやすく、ゆずの香りや唐辛子が効いています。

中国屋台十八番さんは、中央区新川にある中華料理店です。最寄りは八丁堀駅です。中国屋台と付くように、屋台のような雰囲気の店内が特徴的で、外観だけ見るとこじんまりとしていそうですが、中は縦に広くて数十席ほどあります。

4人や6人で座れるテーブル席もあり、夜は炒め物やお酒の種類も豊富なため、飲み会で利用している方も多く見かけます。昼間は近くで働く方を中心に賑わっていて、席数は多くても行列必死。多い時は10人程並んでいます（回転は比較的早いです）。八丁堀周辺にお住まいの方、働いている方から支持を集めているお店です。

営業は平日の昼と夜で、土日祝日は定休日です。

中国屋台十八番さんは、浅草寿町にあった十八番さん（現在は閉店）がルーツで、現在の場所で30年以上に渡って営業しているそうです。

都内には十八番という町中華が何軒もありますが、中国屋台十八番さんと同じく浅草寿町の十八番さんをルーツにしているお店も多く、同じく八丁堀駅周辺にある中国料理十八番さんも、その一つのようです（参考：ランチで食べたのに？仕事帰りにまた寄りたくなる！東京オフィス街の町中華【中国屋台十八番】）。