こばやし（高田馬場）のメニュー。茹でたて生蕎麦と揚げたて天ぷらの路麺店

こばやしさんのメニュー

写真は、こばやしさんの店前にあるメニューで、1枚目が蕎麦・うどん、2枚目がセットメニューです。

蕎麦・うどんは温物、冷物でそれぞれ20種類以上あり、天ぷらも5種類以上あります。

セットメニューは、蕎麦屋でお馴染みのご飯もののミニ丼とかけそば（またはもりそば）のセットです。

価格はかけそばやもりそばで400円で、500円台、600円台のメニューが多くなっており、セットメニューは700円から800円で、立ち食いそば屋と一般的な蕎麦屋の中間ぐらいの料金体系です。

茹でたての石臼挽き生蕎麦と揚げたての天ぷら

こばやしさんの特徴は、茹でたての生蕎麦や揚げたての天ぷらを食べることができる点。

注文を受けてから調理するため、立ち食いそばと比べると少し待ちますが、出来立ての蕎麦を食べることができます。

適度な細さでグレー色をした生蕎麦は石臼で挽いており、蕎麦殻が混ざっています。

天ぷらは別皿で提供されるため、サクサクの天ぷらが好きな人は、蕎麦に乗せずに食べれば、最後までサクサクのまま食べることができます。

また、そばつゆは利尻昆布、本節、宗田節、鰹節で出汁をとっているそうです。

かき揚げそば：600円

こばやしさんのかき揚げそばは、真ん中に海老で、下に玉ねぎや春菊などが入ったかき揚げ。

衣は薄めのキレイな黄色で、海老がプリッとしていて、玉ねぎの甘みなども感じることができます。

そのまま食べるとサクサクで、蕎麦に乗せると汁を吸ってふやけ、お箸で触ると簡単に崩れます。

春菊天そば：550円

こばやしさんの春菊天そばは、春菊をそのまま天ぷらにしたタイプ。

大きなひと塊りではなく、適度な大きさで分けているので食べやすく、春菊の香りや苦味もしっかり感じることができます。

舞茸天そば：600円

衣はサクッと舞茸はプリッとしていて、舞茸の香りが口に広がる舞茸天そば。

舞茸の天ぷらは、1〜2口サイズで分けられているので、食べやすく、1つずつそばに乗せていけば、最後までサクッとした衣のまま食べることができます。

きのこそば：650円

器を受け取った瞬間にきのこの香りが漂ってくるきのこそば。

茹でた舞茸としめじが入っていてプリッとした食感が良く、長ネギが白髪ネギになっている点もポイント。

きのこ好きの方や、さっぱりとしたそばを食べたいときにおすすめです。

コロッケそば：550円

揚げたてのポテトコロッケが乗ったコロッケそば。

天ぷらは別皿で提供されますが、コロッケそばははじめからかけそばの上に乗っています。

肉入りで少しだけ味がついたコロッケで、そばつゆのしょっぱさとポテトの甘さ感じることができます。

生姜焼き丼セット：750円

ミニサイズの生姜焼き丼とそばのセットで、写真ではもりそばを選択しています。

生姜焼きはほんのりと甘いタレで、豚肉の表面にすりおろし生姜が付いています。

もりそばは蕎麦にコシがあり、つゆはしょっぱい系のつゆですっきりとしています。

かつ丼セット：750円

作りたてのミニかつ丼とかけそばのセットです。

玉子ととんかつのシンプルなかつ丼で適度な濃さで、衣はサクッとした食感が少し残っています。

かけそばは長ネギと天かす入りです。

おにぎり（明太子）：130円

手作り感のある直巻きおにぎりで一般的な大きさ、具は明太子です。

一つ一つラップに包んであり、手が汚れずそのまま食べることができます。

こばやしさんの特徴・店舗情報

こばやしさんは、高田馬場駅が最寄りの蕎麦屋です。

住所は豊島区で、目白駅からでも徒歩10分以内で行ける距離ですが、高田馬場駅からの方が近く、高田馬場駅から目白方面に向かい、神田川を越えて新目白通りにぶつかる手前にあります。

立ち食いそばと一般的な蕎麦屋の中間のようなお店で、メニューのラインナップやシステムは立ち食いそば寄り、食事にかかる時間は一般の蕎麦屋寄りで、価格は中間ぐらいです。

店内は全席椅子があり、4人掛けのテーブル席と横並びのカウンター席があり、全部で10席ほどのコンパクトな店内です。

受け渡し口の横に食券機があるので、そこで食券を買って注文をします。ただし、食券にないメニューも多いので、ないメニューを注文する場合は、スタッフの方に直接現金で支払います。

注文してから蕎麦を茹で、天ぷらを揚げるため、混雑具合にもよりますが提供までに短くても5分程度は待ちます。

高田馬場の中心から少し外れた閑静なエリアにあるお店ですが、食事時は近所からで賑わっており、席数も限られるため、少し待つ場合もあります。

なお、2023年1月時点では平日と土曜日のランチタイムのみ営業しているようです。

地図・店舗情報