田園都市線の池尻大橋駅北口を出てすぐの場所にある「池尻ちょこっと横丁」の一番奥にある店が池尻蕎麦さん。平日は朝から夜まで営業していて、朝と昼は立ち食いそば、夜は立ち飲み屋としても利用することができるお店です。
蕎麦は生蕎麦を使用して注文ごとに茹で、天ぷらも揚げたてで大きいのが特徴。ご飯ものも揃っていてメニューも豊富です。
このページでは、池尻蕎麦さんの蕎麦・ご飯もののメニューの中から、かき揚げそば、春菊天そば、舞茸しめじ天そば、冷やしたぬきそばなどを紹介しています。
池尻蕎麦さんのメニュー
写真は池尻蕎麦さんのメニューです。
温かいそばで15種類以上あり、冷たいそばに変更することも可能。セットメニューやご飯ものも揃っています。
この他にお酒のおつまみも豊富に揃っています。
価格はかけそばで390円で天ぷらそばなどは500円前後、セットメニューは500円から700円程度。ボリュームもあり、リーズナブルな価格でお腹いっぱい蕎麦や丼物を食べることができます。
蕎麦は生蕎麦、天ぷらは揚げたて
池尻蕎麦さんでは、池尻大橋の製麺屋、宝録堂食品工業の生蕎麦を使用しており、注文受けてから蕎麦を茹でています。
また、かき揚げそばなどの天ぷらも注文を受けてから揚げていて、揚げたてサクサク。
注文後の調理のため、提供までに数分待ちますが、その分、揚げたて茹でたての本格的な天ぷらそばを食べることができます。
かき揚げそば:560円
メニュー名 | かき揚げそば |
価格 | 560円 |
主な具材 | 玉ねぎやにんじんなどのかき揚げ、わかめ、長ネギ |
器全面を覆うような大きなかき揚げが乗ったかき揚げそば。
揚げたてサクサクで野菜が大きめにカットされているので野菜の味や食感も良く、食べ進めるうちに徐々にそばつゆの味が染み込んでいきます。
春菊天そば:560円
メニュー名 | 春菊天そば |
価格 | 560円 |
主な具材 | 春菊の天ぷら、わかめ、長ネギ |
池尻蕎麦さんの春菊天そばは、春菊をそのままの形で天ぷらにしたタイプ。
サクッとした食感と春菊の香りを楽しむことができ、出汁の効いたつゆとも好相性です。
舞茸しめじ天そば:560円
メニュー名 | 舞茸しめじ天そば |
価格 | 560円 |
主な具材 | 舞茸としめじの天ぷら、わかめ、長ネギ |
器からはみ出るほど大きな天ぷらが乗った舞茸しめじ天そば。
舞茸天そばは立ち食いそばの定番メニューですが、池尻蕎麦さんでは、しめじを加えた舞茸としめじの天ぷらを食べることができます。
舞茸はやや細長く、しめじはそのままの形でカットして天ぷらになっていて、プリッとした食感があります。
冷やしたぬきそば:530円
メニュー名 | 冷やしたぬきそば |
価格 | 530円 |
主な具材 | 天かす、わかめ、長ネギ |
冷やしたぬきそばは、店内で調理した天ぷらの天かすとわかめ、長ネギ入り。
天かすには春菊などの端っこも入っています。
細い生蕎麦はコシがあり、つゆは冷たくて程よい濃さです。
冷やし納豆そば:530円
メニュー名 | 冷やし納豆そば |
価格 | 530円 |
主な具材 | 納豆、かつおぶし、わかめ、長ネギ |
納豆やかつおぶしなどが乗った冷やし納豆そば。
中粒の納豆が使われていて、かつおぶしは大きめで噛むと口の中に香りが広がります。
暑い季節にサッと食べたい一杯です。
自家製カツカレー:960円
メニュー名 | 自家製カツカレー |
価格 | 960円 |
主な具材 | とんかつ、にんじん、玉ねぎ、豚肉、福神漬けなど |
サクサクとして大きなとんかつのカツカレー。
池尻蕎麦さんの自家製カレーは少し酸味がある味わいで中辛程度の辛さ。細かくなった野菜や豚肉が入っています。
お店の中では高額のメニューですが、その分、ご飯もルーもとんかつもたっぷりでお腹いっぱいになれる一品です。
おにぎり(昆布):170円
メニュー名 | おにぎり(昆布) |
価格 | 170円 |
おにぎりは、昆布、鮭、梅があり、写真は昆布です。
注文してから用意してもらえます(常に注文後に握るかは確認できていません)。
大きくてご飯が詰まったおにぎりで、蕎麦と一緒に食べればお腹いっぱいになれます。
おにぎりセット:560円
メニュー名 | おにぎりセット |
価格 | 560円 |
主な具材 | 天かす、わかめ、長ネギ(冷やしたぬきそば)など |
おにぎりとたぬきそば(またはうどん)のセットで、写真では冷やしたぬきに変更しています。
ワンコインで手軽に空腹を満たすことができるお得なセットです。
池尻蕎麦さんの特徴・店舗情報
池尻蕎麦さんは、池尻大橋にある立ち食いそばと立ち飲みの店です。
池尻大橋駅北口を出てすぐの場所に「池尻ちょこっと横丁」という数店の飲食店が連なるエリアがあり、そこの一番奥に池尻蕎麦さんがあります。
営業は平日の朝から夜と土曜の昼前から夜で、朝と昼は蕎麦やご飯ものを食べている方、夜は仕事後に飲んでいる方が多いです。
店に入るとすぐ左手側に食券機があるので、食事だけの方は食券を購入して注文をします(お酒やおつまみの注文は店員さんに直接のようです)。
店内はやや狭めですが、左右にカウンターテーブルがあり、片側はイスがありますので、座って食事をすることも可能です。
2019年オープン。池尻の老舗を継承するお店
池尻蕎麦さんがオープンしたのは2019年で、池尻で60年以上続く蕎麦と定食のお店のホーチャンさんの2号店が閉店する際にお店を引き継いだそうです。
そして池尻蕎麦として独自の進化をし、現在、立ち食い蕎麦居酒屋として営業をされています(参考:文集オンライン「池尻大橋の立ち食いそばの名店 元バイト店員が閉店の危機を救った話」)
地図・店舗情報
店名 | 池尻蕎麦 |
住所 | 〒154-0001 東京都世田谷区池尻3丁目2-3 |
会計 | 食事のみの場合は食券機(現金) |
卓上の薬味・サービス | 七味、醤油、つまようじ、ティッシュなど |
お箸の種類 | 割り箸 |