西武池袋線の椎名町駅の北口を出てすぐの場所にある南天本店さん。名物の肉そばを目当てに遠方からも人が訪れる人気店で、店前や駅側のベンチで蕎麦、うどんを食べる人たちの光景は駅前のお馴染みの光景です。
このページでは、南天本店さんのメニューから、肉そば、肉うどん、肉キャベツそば、肉めかぶそば、冷やし肉なめこそば、カレーそば、冷やしとろろそばなどを掲載しています。
肉そば:500円
メニュー名 | 肉そば |
価格 | 500円 |
主な具材 | 豚肉、ネギ |
蕎麦が見えないぐらいに豚肉とネギがどっさりと乗った肉そば。
お肉は脂身が少なくあっさりとした豚肉が使われています。
そばつゆは肉のエキスや煮汁で独特の味わいに。
太めの蕎麦につゆが絡みます。
肉そば(ダブル):600円
ガッツリ食べたい人にちょうど良いのが肉そばのダブル。
プラス100円で、肉の量を2倍にすることができます。
写真だと通常の肉そばとの肉の量の違いは分かりづらいですが、食べると実感。
肉が重なるようにたっぷり入っていて、より満足感の高い一杯になっています。
肉うどん(ミニ):450円
肉そばにはミニもあり、ミニをうどんで注文したのがこちらです。
ミニは、麺の量ではなく、肉の量が少なめになります。
それでは、他店の通常の量ぐらい、豚肉が入っています。
肉キャベツそば:550円
メニュー名 | 肉キャベツそば |
価格 | 550円 |
主な具材 | 豚肉、ネギ、キャベツ |
肉そばのトッピングで人気のキャベツを追加した肉キャベツそば。
写真ではほとんど分かりませんが、豚肉の下にキャベツが敷いてあります。
使われているキャベツは生野菜ではなく、とろっとろになるまで煮込んだキャベツで、味が存分に染み込んでいます。
肉めかぶそば:550円
メニュー名 | 肉めかぶそば |
価格 | 550円 |
主な具材 | 豚肉、ネギ、めかぶ |
肉そばにめかぶをトッピングした肉めかぶそば。
そばつゆと相性の良いめかぶは、さっぱりとしていますが主張が強めのトッピングで、蕎麦にめかぶの少しぬるっとした感じが出て、そばや肉と一緒に少量を口に含むとめかぶの味をはっきりします。
また、麺を食べ終えた後は、そばつゆ、肉汁、めかぶが混ざったつゆを最後まで飲み干したくなります。
冷やし肉なめこそば:550円
メニュー名 | 冷やし肉なめこそば |
価格 | 550円 |
主な具材 | 豚肉、ネギ、なめこ |
肉そばになめこをトッピングした肉なめこそばの冷やしバージョン。
ヌルッとしたなめこがたっぷり入っているので、少しかき混ぜて肉や蕎麦と一緒に食べれば独特の食感を楽しめます。
冷やしのつゆは常温に近く、生姜でさっぱりといただくことができます。
肉キムチそば:550円
メニュー名 | 肉キムチそば |
価格 | 550円 |
主な具材 | 豚肉、キムチ、ネギ |
肉そばにキムチをトッピングした肉キムチそば。
豚肉とキムチの相性の良さは説明不要で、豚キムチ好きの方におすすめの一杯。
食べ進めるうちにキムチのタレがそばつゆに混ざり、他の肉そばとは少し異なる味わいのつゆになります。
肉温玉そば:550円
メニュー名 | 肉温玉そば |
価格 | 550円 |
主な具材 | 豚肉、温泉玉子、ネギ |
肉そばに温泉玉子をトッピングした肉温玉そば。
温泉玉子を崩すと味がマイルドになり、初めから崩すか、途中で崩すかは好みで分かれるところ。
肉わかめそば:550円
メニュー名 | 肉わかめそば |
価格 | 550円 |
主な具材 | 豚肉、わかめ、ネギ |
カレーそば:400円
メニュー名 | カレーそば |
価格 | 400円 |
主な具材 | 玉ねぎ、ネギ |
南天さんのカレーそばは、玉ねぎが溶けるほどに煮込まれていて、蕎麦屋のカレーだけでなく、洋風カレーの雰囲気も感じられる味付けです。
辛さはほとんどなくマイルドなので食べやすく、カレーがどろっとしていて麺に絡みます。
カレーそばに豚肉は入っていませんので、お肉を入れたい方は肉カレーそばをご注文ください。
カレーうどん(肉(ミニ)、なめこ、温玉入り):600円
メニュー名 | カレーうどん(肉(ミニ)、なめこ、温玉入り) |
価格 | 400円(カレーうどん)、100円(肉(ミニ))、50円(なめこ)、50円(温玉) |
主な具材 | 玉ねぎ、肉、なめこ、温泉玉子、ネギ |
カレーうどんに数種類のトッピングを加えてアレンジ。
肉(ミニ)は少しだけ肉を乗せたい時にぴったりの量で、温玉を崩せば味がマイルドになります。
写真だと見えませんがカレーの下になめこも入っていて、食感などを楽しめます。
冷やしとろろそば:400円
メニュー名 | 冷やしとろろそば |
価格 | 400円 |
主な具材 | とろろ、ネギ |
蕎麦にたっぷりのネギ、とろろがかかったシンプルな一杯。
夏場でさっぱりとした冷たい蕎麦を食べたい時や、おかわりで2杯目を注文する際などにもおすすめ。
肉がない分、蕎麦自体の味もわかりやすいです。
冷やし肉とろろ温玉そば(ミニ):550円
メニュー名 | 冷やし肉とろろ温玉そば(ミニ) |
価格 | 450円(冷やし肉そば(ミニ))、50円(とろろ)、50円(温泉玉子) |
主な具材 | 豚肉、とろろ、温泉玉子、しょうが、ネギ |
冷やし肉そばにとろろと温泉玉子をトッピングしたアレンジ注文例。
2品追加トッピングしているので、肉そばはミニにしています。
冷たい肉そばをとろろと温泉玉子でズルズルとすすれるので、夏場などにおすすめです。
天ぷらそば:400円
メニュー名 | 天ぷらそば |
価格 | 400円 |
主な具材 | にんじんや玉ねぎのかき揚げ、ネギ |
肉そばのイメージが強い南天さんですが、天ぷらそばもあります。
にんじんや玉ねぎのかき揚げで、にんじんの甘みを感じるような味。
そばつゆには肉のエキスが入っていて、肉そばの風合いがある天ぷらそばになっています。
おいなりくん:80円
メニュー名 | おいなりくん |
価格 | 80円 |
いなり寿司は1個80円、2個150円で販売されており、メニュー名はおいなりさんではなく、おいなりくんのようです。
程よい甘さで食べやすいきつねで、中のご飯にはゴマが混ざっています。
南天本店さんのメニューと料理の特徴
南天本店さんのメニューの中心は、最初にご紹介した肉そば(肉うどん)で、多くのお客様は、肉そばもしくは肉そばにトッピングを追加して注文されています。
トッピングは紹介したキャベツ以外に、めかぶ、なめこ、キムチ、玉子などがあります。
トッピング内容にもよりますが、肉そば+トッピングで550円のことが多く、立ち食いそばらしいリーズナブルな価格設定です。
また、カレーそば以外は冷たい蕎麦も同じ料金で注文可能。
その他、卓上には無料トッピングの天かすが置いてあります。
蕎麦は太め、うどんは細め
南天本店さんは、全メニュー、蕎麦とうどんで選択可能です。
平たい太めの蕎麦(一般的な立ち食いそばの麺の倍ぐらいあるかもしれません)で、かみごたえがあり、そばつゆもよく絡みます。
一方でうどんは丸みがあって細く、少し柔らかめの麺です。
大盛の代わりにお代わりが300円
南天本店さんでは、麺を大盛りにすることはできません。
その代わりに、お店では、お代わり300円のサービスを行っています。
1杯目を食べた後にもう一杯注文すると、2杯目の価格が300円になるというものです。
例えば、肉そばを2杯目に注文した場合は200円、カレーそばを2杯目に注文した場合は100円おトクになります(どこまで300円で注文できるかは確認できていません)。
1杯目で肉そばを食べて2杯目に肉そば以外を注文したり、蕎麦とうどんで注文している方などがいるようです。
南天本店さんの店舗情報
南天本店さんは、西武池袋線の椎名町駅北口を出てすぐの場所にある立ち食いそば店です。
椎名町は池袋駅から一駅です。
有楽町線、副都心線の要町駅から徒歩10分、池袋駅から徒歩20分程度で行くこともできます。
上の写真のように、お店はコンパクトで、店内の立食スペースで同時食事できるのは3〜4人程度です。
立食スペースの場合、他のお客様が注文に来ることもありますので、邪魔にならないように気をつけましょう。
店前のベンチや立食用のテーブルで食事することもでき、写真を撮影した日はありませんでしたが、座って食事できるテーブル、イスも店前に用意されています。
ただし、スペースに限りがあるため、向かい側の椎名町駅前にあるベンチに座って食事をしている方も多いです。
また、朝早くから夜遅くまで営業しており、ご飯どき以外の時間帯もお客様が次々にいらっしゃいます。
地図・店舗情報
店名 | 肉そば・肉うどん 南天本店 |
住所 | 〒171-0051 東京都豊島区長崎1丁目2-2 |
会計 | 料理提供時に支払い(現金) |
卓上の薬味・サービス | 七味、天かす、ティッシュ |
お箸の種類 | 割り箸 |
近くには妙法湯さん
椎名町の駅近くには、妙法湯さんという銭湯があります。
2019年にリニューアルした銭湯のため設備が充実していてキレイな銭湯です。
Twitterなどをチェックしていると、蕎麦と同じように銭湯がお好きな方の中には、肉そばを食べて妙法湯さんに行っている人も多いようです。