萬楽飯店（神保町）のメニュー。明治45年創業の町中華は近くで働く方がで賑わう店

タンメン：800円

萬楽飯店さんのタンメンは、麺が見えないぐらい野菜たっぷりで、あんかけのようなとろみがあるのが特徴。

優しい味わいの塩スープで、とろみがあるので最後まで熱々。麺は少し細めです。

焼きそば（硬）：900円

焼きそばは軟と硬があり、硬はかた焼きそばです。

揚げ麺が全く見えないぐらい具沢山でキャベツともやしを中心に複数の野菜と豚肉入り。

香ばしさがあって濃いめの味付けで、揚げ麺は細くてパリッとしています。

チャーハン：800円

萬楽飯店さんのチャーハンはしっとり系で、玉子とチャーシュー、長ネギを使った飽きのこないシンプルな味わい。

写真を見てわかるように玉子がたっぷり入っていて、紅しょうがも乗って彩りがキレイ。紅しょうがを時々チャーハンと一緒に食べると味に変化をつけられます。

中華スープ付きです。

肉野菜炒め定食：1000円

ボリューム満点の肉野菜炒め定食は、野菜も豚肉もたっぷりでご飯が進む濃い味。

キャベツ、もやし、青菜、にんじんなどがバランスよく入っていて適度に焦げ目がついて香ばしさも感じます。

ライスも大盛りぐらいあり、野菜を摂りながらお腹いっぱい食べたい人にピッタリのメニューです。

冷やし中華：1100円

夏季限定メニューの冷やし中華。

萬楽飯店さんの冷やし中華はもやしのコショウ和えが入っているのが特徴で、コショウの味が効いていて、きゅうりともやしの食感も心地よいです。

チャーシューもたくさん入っていて満足感もあります。

冷やし中華のタレは適度な甘酸っぱさがあり、麺はやや細めです。

萬楽飯店さんのメニュー

写真は萬楽飯店さんの店内に置かれているメニューです。店の入り口横にも同じメニューが大きく張り出されています。

ラーメンや焼きそばなどの麺類は約10種類で、ご飯ものはチャーハン、中華飯、天津飯があり、定食は肉野菜炒めやレバニラなど4種類です。餃子は14時以降に注文できます。

メニュー数は多い方ではなく、炒めものは限られていますが、町中華の定番メニューが揃っています。

どのメニューもボリューム満点なのが特徴で、普通盛りでもしっかりとお腹を満たすことができ、中華をガッツリ食べてパワーをつけたい時にピッタリです。

萬楽飯店さんの特徴・店舗情報

萬楽飯店さんは、神保町にある町中華です。

駿河台下交差点近くの路地を入ったところにあり、真っ赤な看板や暖簾が目印。

大通りから路地に入ると、萬楽飯店さんの向かいのビルに貼られた案内板が見えます。

最寄りは神保町ですが、お茶の水、小川町、淡路町からも徒歩で行ける距離にあり、近くで働く方はもちろん、神保町の古書店街に来た人、お茶の水に学校がある学生、楽器を探しに来た人など、様々な方が気軽に利用できるお店です。

店内は、テーブル席が3つとカウンター席で、20席程度。

満席で待つこともありますが、ほとんどの方が食事のみでお客様の回転は早い印象です。また、順番待ちの方のイスもあります。

営業は平日の11時〜19時で、土日祝日は定休日です。

明治45年創業の老舗

萬楽飯店さんの創業は明治45年（1912年）。110年以上の歴史があり、町中華が多く軒を連ねる神保町エリアでもかなり老舗のお店。

お茶の水と秋葉原の間に味の萬楽さんというラーメンや中華粥を食べることができるお店があり、こちらのお店の方とは親戚関係にあるようです（参照：ツギノジダイ「父の急死でラーメン店を継いだ4代目　コロナ禍や原材料高騰でも前へ」）。

地図・店舗情報