味楽（高円寺）のメニュー。安くて量が多い老舗コスパ町中華

高円寺駅から線路沿いの道を阿佐ヶ谷方面に数分歩くと、歴史を感じる年季が入った中華料理店の建物が見えてきます。昭和30年代に創業した老舗町中華の味楽さんです。

400円のラーメンをはじめ、メニューの大半が400円台から600円台で、安いのにボリューム満点の中華が食べられるお店として人気です。

このページでは、味楽さんの豊富なメニューの中から、焼飯、オムライス、カツカレー、野菜炒めを紹介しています。

【メニュー】

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焼飯（チャーハン）：500円

ボリュームのある焼飯にマカロニサラダと千切りキャベツ、スープがついて500円ととてもリーズナブル。

焼飯は塩系の薄め味付けで肉類はウインナーとチャーシューが両方とも入っています。

ウインナーや玉ねぎが入っていることもあり、どことなくピラフのような雰囲気があります。

玉ねぎと鶏肉のケチャップライスを、しっかりめに焼いた玉子で覆った味楽さんのオムライス。

ご飯の量が多く、マカロニサラダと千切りキャベツ、スープがついてボリューム満点です。

オムライスの中はこんな感じです。ケチャップライスはやや薄めに味付けされています。

味楽さんでは、カツカレーやかつ丼といったかつを使ったメニューが人気で、ボリューム満点のかつを安く食べることができます。

こちらのカツカレーもかつが大きく、ご飯もたっぷりで600円。

カレーは昔ながらの家庭のカレーで豚肉と玉ねぎが入っていて、とろりとした玉ねぎの甘さを感じ、辛さは控えめ。

かつはサクッとした衣で食べ応えがあります。

わかめの味噌汁付きです。

野菜炒めは薄めの味付けで炒めてあり、ボリューム満点。

もやしを中心に、キャベツ、にんじん、絹さやが入っていて、少量ですが豚肉も入っています。

下に汁が溜まっているので、濃い味が好きな方は、汁を絡めるように食べるとちょうど良いかもしれません。

また、一緒にお皿に乗っている揚げ物はハムカツで、これはトッピングではなく野菜炒めを注文したらついてきました（毎回ついてくるのか、毎回ハムカツなのかは、今後確認できたら記載します）。

写真は、味楽さんの店内にあるメニューです（お店の歴史や、長年お値段据え置きで営業していることが見て取れます）。

麺類、ご飯もの、単品メニューいずれも種類が豊富です。

町中華の定番メニューはもちろんですが、ご飯ものでは親子丼やかつ丼があり、単品メニューにはハムエッグやハムカツ、ポークソテーなどもあり、中華料理店としてだけでなく、食堂として地元の方々の食を支えてきたことが垣間見えるラインナップです。

そして、ラーメン400円を筆頭にどれも低価格。五目ヤキソバや天津丼の750円が1番高額で、2品注文で1000円以下になる組み合わせも少なくありません。

掲載中のメニューを見ればわかりますが、味楽さんのメニューはどれもボリューム満点です。

「安い代わりに量は少なめ」というお店もありますが、味楽さんは「安いのにボリューム満点」です。

1人で2品注文すると食べきれない量になってしまうかもしれませんので、頼み過ぎにはご注意ください。

味楽さんは、高円寺駅が最寄りの中華料理店で、高円寺駅から阿佐ヶ谷方面の高架沿いの道を数分歩いた左手側にあります。

創業は昭和30年代という歴史のある店です（創業年について調べたところ異なる情報が複数ありましたので、このサイトでは昭和30年代と記載しています）。

カウンター席が5席程度と4人がけテーブル席が3つのコンパクトな店で、週末のお昼時はほぼ満席のことも多く、お店はお二人で切り盛りされているため、混雑時は料理が提供されるまでに少し時間がかかることもあります。

また、お水はセルフサービスになっていて、入ってすぐ右手側に給水機があります。

外観、内観ともにお店は年季が入っていますので、建物の作りが苦手という方もいらっしゃるかもしれません（検索すると外観、内観の写真が色々と出てきますのでご確認ください）。

一方で、お腹いっぱいご飯を食べたい方、昔ながらのお店が落ち着くという方には適したお店です。