人形町駅と水天宮前駅の間にある六文そば人形町店さんは、都内に数店舗の残る六文そばの中でも価格の安さが特徴。かけそばは200円で天ぷらそばも200円台から。天ぷらが豊富に揃っていて、様々な組み合わせで食べることも可能です。このページでは、「蕎麦と町中華と銭湯と」のスタッフが六文そば人形町店で食事をしたメニューから、五目かき揚げそばや春菊天そばなどを紹介していきます。
六文そば人形町店さんの蕎麦・うどんメニュー
六文そば人形店さんのメニューを紹介していきます。まずはかけそば(うどん)に天ぷら等を1品加えた定番メニューです。
五目かき揚げそば:300円
メニュー名 | 五目かき揚げそば |
価格 | 300円 |
主な具材 | かき揚げ(玉ねぎ、長ネギ、にんじん、紅生姜、ゲソなど)、長ネギ |
天ぷらそばの定番、かき揚げそば。六文そば人形町店さんは五目かき揚げそばで5種類の具材入り。リーズナブルなのに豪華なかき揚げになっていて、様々な味を楽しめるので、どの天ぷらを頼もうか迷った時などにピッタリです。
春菊天そば:280円
メニュー名 | 春菊天そば |
価格 | 280円 |
主な具材 | 春菊の天ぷら、長ネギ |
六文そば人形町店さんの春菊天そばは、刻んだ春菊をかき揚げみたいに揚げたタイプ。ほんのりと春菊の苦味を感じます。やや小ぶりですが単品80円なので、たくさん春菊天を食べたい人は2つ乗せてもよいかもしれません。
コロッケそば:280円
メニュー名 | コロッケそば |
価格 | 280円 |
主な具材 | コロッケ、長ネギ |
六文そば人形町店さんのコロッケそばは、素朴なポテトコロッケを使用。コロッケ自体に味はほとんどついておらず、蕎麦つゆの味が良い具合に染み込んでいきます。
メニューアレンジ例
ここでは、複数の天ぷらやその他のトッピングを組みあわせた注文例を紹介します。
ナス天わかめそば:360円
メニュー名 | なす天わかめそば |
価格 | 360円 |
主な具材 | なすの天ぷら、わかめ、長ネギ |
なす天そばにわかめを追加した一杯。わかめは80円でトッピングでき、天ぷら1品と組み合わせても300円台が多いので、わかめ好きの人は追加がおすすめ。なすの天ぷらは先端に切れ目が入っていて食べやすいです。
春菊天ゲソ天そば:430円
メニュー名 | 春菊天ゲソ天そば |
価格 | 430円 |
主な具材 | 春菊の天ぷら、ゲソの天ぷら、長ネギ |
春菊天そばにゲソ天を追加。人気No.2の組み合わせだそうです。ゲソ天は150円で、六文そば人形町店さんの中だとやや高額な天ぷらメニュー。コリコリとしたゲソがたっぷり入っています。
天ぷらが2つになるとボリュームが大きくアップします。
六文そば人形町店さんのご飯メニュー
ご飯ものは、いなり寿司1品のみ。ライスや丼ものはありません。
いなり寿司:50円
メニュー名 | いなり寿司 |
価格 | 50円 |
いなり寿司は1つ50円。都内の立ち食いそばでは安くても100円程度はすることが多いので、かなりのお手頃価格。その分、サイズはやや小さめで2〜3口サイズですが、ちょっとだけご飯が欲しい時にピッタリ。お揚げは甘くて濃い味です。
六文そば人形町店さんのその他のメニュー
写真は、六文そば人形町店さんのメニューです(一部メニューは現在と価格が異なります)。10種類程度の天ぷらそばと玉子そば、きつねそばなど天ぷら以外の定番メニューが並びます。蕎麦だけでなくうどんも注文可能です。
特筆すべきは安さで、天ぷらそばが200円台から注文可能。天ぷらによってはやや小ぶりなものもありますが、味やクオリティは他の六文そばさんや都内の立ち食いそばと遜色ありません。天ぷらは事前に調理されていますが、店内で随時揚げているため、タイミングが合えば揚げたてを食べることもできます。また、安さから天ぷらを2つ、3つ乗せているお客様も多く見かけます。
ご飯ものは紹介しているいなり寿司のみで、丼ものはありません。また、冷やしはなく、温かいそば・うどんのみとなります(以前は冷やしもあったようですが、2024年現在はありません)。
六文そば人形町店さんの特徴・店舗情報
六文そば人形町店さんは、人形町にある立ち食いそばです。人形町駅と水天宮前駅の中間にあります。他の六文そばさんと同じように黄色い看板が目印です。
長く営業をされていることもあってかお店はそれなりに年季が入っており、昭和から変わらない立ち食いそばといった印象です。店内は、厨房を覆うようにカウンター席が6〜7席(イス有)と数名が食事できる立ち食いスペースがあります。
安くて手軽に天ぷらそばなどを食べることができるとあって、朝と昼のご飯どきは店の外に列ができていることも多いです。ただし、回転が速いので5名程度並んでいても数分しか待たないことも多いです。注文をしたら1〜2分で料理が提供され、10分以内で食事を済ませることができるので、仕事の合間で時間がない時などにもぴったりのお店です。
営業は平日の朝から昼過ぎまでで、土日祝日は定休日のようです。
他の六文そばとの関係。六文そば各店の中でも随一の安さ
六文そばさんは、人形町店以外にも、淡路町(須田町店)、日暮里、浜松町(金杉橋店)、中延に店舗があります。昔は20店舗以上展開していましたが、今は店舗数が減少しています。
また、現在は六文そばという店名や看板は同じでも店舗ごとに運営が異なっています。黒いつゆという点はどこも同じですが、つゆの味、使用している麺、価格、メニューなどは異なります。その中で六文そば人形町店さんはやはり安さが特徴的で、天ぷらそば一杯の価格は他の六文そばよりも100〜200円ほど安いです。
「蕎麦と町中華と銭湯と」では、他の六文そばさんも紹介しています。
地図・店舗情報
店名 | 六文そば人形町店 |
住所 | 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1丁目10-5 |
会計 | 料理提供時に支払い(現金) |
卓上の薬味・サービス | 七味など |
お箸の種類 | 割り箸 |
営業 | 平日 |