2023年1月まで虎ノ門で営業していた峠そばさんが、2024年7月より茅場町で営業を再開。依然と変わらないメニューや味を提供し、移転オープン直後から多くのお客さまで賑わっています。このページでは、峠そばさんのメニューから、峠そば、鯵天そば、いか天そばなどのメニューを掲載。定番のメニューの他に組み合わせ例も紹介しています。
そば・うどんメニュー
はじめに、そば・うどんメニューを紹介。峠そばさんではそば・うどん、かけ・ぶっかけ・もりが自由に選べ、トッピングも自由に選べ、無数の組み合わせで食べることができます。
ここでは、人気メニューとして提供されているもののほかに、「蕎麦と町中華と銭湯と」のスタッフが食べた組み合わせを注文例として紹介します。
峠そば(ぶっかけ):900円
メニュー名 | 峠そば(ぶっかけ) |
価格 | 900円 |
主な具材 | 千切り大根、天かす、山菜、わかめ、ゆで玉子、長ネギなど |
お店の名前がついた峠そばは看板メニューの一つ。たっぷりのった千切り大根と天かすの香りが味の主役で、写真には写っていませんが山菜も入っていて塩気が効いています。
メニューに迷った時や、「このお店ならではのものが食べたい」という時にまずオススメしたいメニューです。
鯵天そば(ぶっかけ):650円
メニュー名 | 鯵天そば(ぶっかけ) |
価格 | 650円 |
主な具材 | あじ、わかめ、長ネギなど |
天ぷらそばで人気なのが鯵天そばで、人気メニューの先頭に記載されています。身が詰まった鯵は中はフワッとした食感で、揚げたてなら衣はサクッと。ぶっかけそばやもりそばで注文すると最後までサクッとした食感が楽しめ、ごま油の香りも効いています。
いか天そば(もり):650円
メニュー名 | いか天そば(もり) |
価格 | 450円(もり)、200円(いか天) |
主な具材 | いかの天ぷら、わかめ、長ネギなど |
もりそばにいか天をトッピング。もりそばの上に大きないか天がドンとのっています。いか天は大きくて柔らかく、食べ応え十分。もりそばのつゆはすっきりとしています。
さらし玉ねぎ、ピーマン天そば(かけ):750円
メニュー名 | さらし玉ねぎ、ピーマン天そば(かけ) |
価格 | 450円(かけ)、150円(ピーマン天)、150円(さらし玉ねぎ) |
主な具材 | 玉ねぎ、ピーマンの天ぷら、わかめ、長ネギなど |
峠そばさんならではのトッピングの一つであるさらし玉ねぎにピーマン天を加えてかけそばで注文。ピーマン天は、半分にカットした大きなピーマンが2つ。さらし玉ねぎは、かけそばだとつゆの温かさで徐々にしんなりしていくので、それをそばと一緒に食べるのがおすすめです。
ご飯ものメニュー
ご飯ものはカレーライス、いなり寿司などがあります。カレーは3サイズから選べます。
カレーライス(ちび):200円
メニュー名 | カレーライス(ちび) |
価格 | 200円 |
主な具材 | 豚肉、玉ねぎなど |
カレーライスのちびサイズは、半カレーのさらに半分ぐらいのボリューム感で、小さな小鉢で提供されます。写真を見てわかるように、ちびサイズでも具沢山。しっかりとした辛さがあり、量は少なめでもすごく印象に残ります。
峠そばさんのメニュー
写真は、峠そばさんの店前に貼られてるメニューです。峠そばさんでは、1枚目の写真のようにそば・うどん、かけ・ぶっかけ・もりを選び、さらにトッピングや天ぷらを選ぶようにして注文を行います。
たとえば、紹介しているさらし玉ねぎ、ピーマン天そば(かけ)を注文する場合は、「かけそばでピーマン天とさらし玉ねぎをお願いします」といったように伝えます。組み合わせ方が悩むなどした場合は人気メニューから選ぶのもおすすめです。
トッピングと天ぷらが豊富で、トッピングはさらし玉ねぎと千切り大根は峠そばさんならでは。天ぷらはメニュー表に記載されている以外に季節の天ぷらなどがある場合もあります(店内に張り紙がされています)
メニューに関しては、虎ノ門時代と大半は同じですが、石臼挽きそばがなくなっていたり、めかぶがアカモクに変更になっていたりと一部変わっているものもあるようです。
ごま油で揚げた天ぷらの香りが特徴
峠そばさんの天ぷらそばの特徴はごま油で揚げた天ぷら。このお店ならではの風味を感じながら食べることができます。その天ぷらは、お昼のランチタイムは事前に調子したものが提供されることが多いですが、朝やお昼過ぎであれば、揚げたてを食べられることが多いです(その分、少し待ちます。必ず揚げたてとは限らないのでご了承ください)。揚げたてだと、風味をより一層感じることができます。
峠そばさんの特徴・店舗情報
峠そばさんは、茅場町にある立ち食いそばです。東京メトロ茅場町駅の2番出口から徒歩30秒ほどの大通り沿いにあります。営業時間は朝(7〜8時頃)、昼(11時〜16時頃)です。朝と昼の間に休みの時間がありますのでご注意ください(麺の状況によっては早く閉まることもあるかもしれません)。営業している時は店の前に営業中の札が置かれています。定休日は水曜と日曜です。
峠そばさんの店内・会計など
店内は、10名程度が食事できるスペースがあり、イスも数席用意されています。ご飯時は、オーダー待ちの列ができており(外までできることもあります)、順番が来たら伝えます。
会計は料理を受け取る際に行い、混雑時はセルフで行います。注文を伝えると、お店の方が金額を教えてくれ、カウンターに現金が置いてあるので、そこに自分も現金を置き、お釣りがある場合は自分でお釣りをとります。「1000円置くので200円お釣りもらいます」などといったやりとりをよく耳にします。
峠そばさんならではのこの会計方法は、虎ノ門時代から茅場町に移転した後も引き継がれています。初めてでどうすれば良いかわからない方は、お店の方に伝えれば、会計の対応をしてくださると思います。
虎ノ門の人気店が茅場町に移転オープン
峠そばさんは1970年代から営業している歴史のある立ち食いそばで、最初は神保町で始まり、虎ノ門に移転。虎ノ門では近所のサラリーマンの方々を中心に人気で、ランチタイムなどはいつも店の外まで列ができていました。峠そばさんがあったエリアの再開発による立ち退きのため、2023年1月に惜しまれつつ閉店。閉店時から1年ほど休んだ後に茅場町に店を構えることがアナウンスされており、2024年7月にアナウンス通りに移転オープンしました。
地図・店舗情報
店名 | 峠そば |
住所 | 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2丁目8-6 |
会計 | 料理提供前に支払い(現金) |
卓上の薬味・サービス | 天かす、七味など |
お箸の種類 | プラスチック箸 |