信州屋さんは、石臼で挽いたコシがある自家製麺と、揚げたての天ぷらを食べることができる立ち食いそばです。メニューは、蕎麦屋では定番のものから、冷やしねりごまそばなどの看板メニュー、松茸そばなどの季節のメニューなどバラエティ豊富。このページでは信州屋さんメニューから、冷やしねりごまそば、カレーそば、舞茸天そば、信州かつ丼セットなど15品を紹介中です。また、信州屋さんは新宿と渋谷に店舗があり、両店舗のアクセス情報も掲載。メニュー紹介は新宿南口店で食事した情報をもとに作成しています
冷やしねりごまそば:430円
メニュー名 | 冷やしねりごまそば |
価格 | 430円(写真は大盛り530円) |
主な具材 | ねりごま、長ねぎ、白ごま |
冷たいぶっかけそばの上に長ネギがたっぷり乗っていて、その上からねりごまをON。
冷やしねりごまそばは、ごまだれが好きな方、そばにネギをたっぷり乗せたいという方にオススメのメニューです。
ごまとねぎのクセは強いですが、口に含むとそばの風味もしっかり感じることができます。
信州屋さんの看板メニューの一つで、夏場は、冷やしねりごまそばを注文している方を大勢見かけます。大盛りでも500円程度というリーズナブルな価格も魅力です。
ねぎがたっぷり乗っていますので、仕事中のランチや新宿で人と会う時は、食後の口臭エチケットを忘れずに。
冷やしたぬきそば:420円
メニュー名 | 冷やしたぬきそば |
価格 | 420円 |
主な具材 | 天かす、わかめ、かいわれ、長ネギ |
サラッとしていてサクサク感が強い天かすがたくさん入った冷やしたぬきそば。
わかめも量があり、蕎麦は細くて程よいコシが感じられ、つゆは少ししょっぱさがありつつもすっきりとしています(そのまま飲める濃さです)。
軽食の時は通常サイズ、しっかり食べたい時は大盛り(プラス100円)がちょうど良さそうです。
冷やしとろろそば:500円
メニュー名 | 冷やしとろろそば |
価格 | 500円 |
主な具材 | とろろ、わかめ、さやえんどう、刻みのり、長ネギ |
暑い季節にサッと食べられて、スタミナをつけたい時にピッタリの冷やしとろろそば。
信州屋さんの冷やしとろろは、とろろ以外にも様々な具材が乗っていて満足感があります。
もりそば:320円
メニュー名 | もりそば |
価格 | 320円 |
主な具材 | 長ねぎ、わさび |
信州屋さん自家製の蕎麦やつゆをシンプルに味わうことができるもりそば。
蕎麦にはコシがあり、つゆはかつお出汁の香りや醤油の味を感じることができます。
量は少なめなので、軽食の方以外はおにぎりやご飯ものなどを一緒に注文するのがおすすめ。
大もり、徳もりそばもあります。
ざるそば:370円
メニュー名 | ざるそば |
価格 | 370円 |
主な具材 | 刻みのり、長ねぎ、わさび |
もりそばに刻みのりがかかったざるそば。
もりそばとの金額差は50円なので、刻みのりが好きな方におすすめ。
朝は軽食はざるそばだけで、しっかりと食べたい時は丼ものと一緒に注文するとちょうど良いボリューム感です。
徳ざるそば(600円)もあります。
カレーそば:530円
メニュー名 | カレーそば |
価格 | 530円 |
主な具材 | にんじん、玉ねぎ、鶏肉、ねぎ |
立ち食い蕎麦屋ではお馴染みのかけそばの上にカレールーをかけたタイプのカレーそばです。
カレーの辛さは控えめで小さめにカットされた野菜と鶏肉が入っています。
カレーとそばつゆを混ぜて食べることも、別々のままで食べることもできます(食べていくうちに次第に混ざります)。
かき揚げそば:490円
メニュー名 | かき揚げそば |
価格 | 490円 |
主な具材 | にんじん、ネギ、大葉のかき揚げ、絹さや、わかめ、ネギ |
立ち食いそば屋の定番、かき揚げそば。
信州屋さんでは、細く刻んだにんじん、ネギ、大葉のかき揚げを提供しています。
揚げたてでサクッとしていて、衣が薄くて崩れやすいので、崩したかき揚げを蕎麦やわかめと絡めて食べることもできます。
舞茸天そば:550円
メニュー名 | 舞茸天そば |
価格 | 550円 |
主な具材 | 舞茸の天ぷら、わかめ、絹さや、ねぎ |
揚げたての舞茸天が入った舞茸天そば。信州屋さんの天ぷらは衣が柔らかいため、揚げたてですが、提供時にはつゆでひたひたになっています。絹さやも入っていて、彩りが豊かです。
たぬきそば:420円
メニュー名 | たぬきそば |
価格 | 420円 |
主な具材 | 天かす、わかめ、絹さや、長ネギ |
たぬきそばは、天かす以外にもわかめや絹さやが入り。
サラッとした天かすで、そばつゆから油の香りをほのかに感じることができます。
きつねそば:430円
メニュー名 | きつねそば |
価格 | 430円 |
主な具材 | きつね、わかめ、絹さや、長ネギ |
大きなお揚げが乗ったきつねそば。
きつねはふっくらジューシーで、そばつゆが良い具合に染み込みます。
信州かつ丼セット(もりそば):800円
メニュー名 | 信州かつ丼セット(もりそば) |
価格 | 800円 |
主な具材 | とんかつ、キャベツ、かつお節(信州かつ丼)、長ねぎ(もりそば) |
信州屋さんには、かつ丼とそばのセットが2種類ありますが、そのうちの一つがこちらの信州かつ丼セットです。
信州名物にソースかつ丼がありますが、こちらはソースではなく、にんにく醤油味のかつ丼で、ご飯の上にキャベツ、かつが乗り、さらにたっぷりのかつお節がかかっています。
たれはたっぷりかかっていて、にんにくの香りはしますが、そこまで強くはありません。
玉子とじではないので、とんかつはサクサクです。
セットのおそばは、もりそばまたはかけそばから選択できます。
かつ丼もそばもミニサイズではありませんが、どちらも控えめのボリュームになっていて、無理なく食べることができる量です。
なお、信州かつ丼は単品での販売はないそうで、食べたい時は、このセットを頼むことになります。
天丼セット:750円
メニュー名 | 天丼セット |
価格 | 750円 |
主な具材 | かき揚げ、海老天、きすの天ぷら、かぼちゃ天(天丼)、長ねぎ(もりそば) |
天丼と蕎麦(かけそばまたはもりそば)のセットです。
天丼はかき揚げや海老天など4種類の天ぷら入りで(種類がいつも同じかは未確認です)、ごま油の香りがして揚げたてサクサク。
天丼のタレはやや少なめにかかっています。
ミニ親子丼:450円
メニュー名 | ミニ親子丼 |
価格 | 450円 |
主な具材 | 鶏肉、玉子など |
鶏むね肉と玉子のミニ親子丼は、サラッとしたつゆがご飯にもたっぷり染み込んでいます。
お茶碗一杯分ぐらいのボリューム感で、鶏肉がしっかりと入っているので、量以上の食べ応えを感じます。
おにぎり(明太子):130円
メニュー名 | おにぎり(明太子) |
価格 | 130円 |
主な具材 | 明太子、海苔 |
手作り感のあるおにぎりは、一つ一つビニールに包まれています。
大きさはコンビニのおにぎりと同じぐらいのサイズで、中には明太子がたっぷり入っています。
モーニングセット(もりそば):450円
メニュー名 | モーニングセット(もりそば) |
価格 | 450円 |
主な具材 | ご飯、生卵、天かす、天つゆ、ねぎ |
朝そばを食べられる蕎麦屋さんは多いですが、信州屋さんは朝から営業しています。
そして、11時までの時間限定メニューとしてモーニングセットがあります。
モーニングセットは、おそば(もりそばまたはかけそば)とご飯と生卵のセットです。
卵かけご飯にすることも、そばつゆに生卵を入れて食べることもできます。
さらに、そばつゆとは別で、天つゆもついてくるので、天かす入りの天つゆ卵かけご飯にすることもできます。
その日の気分によって食べ方をアレンジすることができるモーニングセットです。
信州屋さんのメニュー
写真は、信州屋新宿店さんの店内に貼られているメニューです。
せいろ、温かいそば、冷たいそば、セット、丼に分かれていてメニューが豊富。
立ち食いそばの定番メニューが揃っていて、紹介している冷やしねりごまそば、信州かつ丼セットのような信州屋さんならではのメニューもあります。
天ぷらは、かき揚げ、海老天、いか天、舞茸天がレギュラーメニューで、決して種類は多くないですが、揚げたてを食べることができるのが魅力。注文後の調理のため、少し待ち時間はありますが、数分で提供してもらえます。
価格はおそば単品だと300円〜600円、丼とのセットで600円〜800円程度が多いです。
石臼で挽いたそばと揚げたて天ぷらを提供
信州屋さんの特徴として次の3つをご紹介します。
- 石臼で挽いたコシのある蕎麦
- 天ぷらは注文後に調理
- 有田焼の器で提供
運営会社のWebサイトにも詳しく記載されていますが、信州屋さんでは、石臼で挽いたそばを提供していて、コシがあって風味豊かな蕎麦を提供しています。つゆは鰹節で出汁をとり、銚子の醤油を使用しているそうです。天ぷらはごま油で揚げているのが特徴で、注文後に調理してくれるため、出来立てを食べることができます(つゆと天ぷらは、お店の壁に書かれていた情報を参照)。
また、食事をする際の食器にもこだわりがあり、有田焼の器が使用されています。味も見た目も楽しめるそばを、立ち食いそば屋のリーズナブルな価格で提供しているお店です。
毎年話題になる松茸そば
秋になると季節限定商品として、松茸そばが発売されます。立ち食いそば屋で松茸そばがあるのもめ珍しいですが、気になるのはその価格。時価とだけ書いてあります。そのため、いくらなのだろうとドキドキしながら注文している方をSNSやブログでお見かけします。
信州屋さんの特徴・店舗情報
ここからは信州屋さんの特徴や、新宿と渋谷の店舗情報、地図などを紹介していきます。
信州屋さんは、さまざまな飲食店を抱えるクマガイコーポレーションさんが運営する立ち食いそば店で、新宿南口店と渋谷店の2店舗があります(蕎麦屋では、上野にある喜乃字屋さんもクマガイコーポレーションさんが運営しています)。
新宿南口店の地図・店舗情報
信州屋新宿南口店さんは、新宿駅東南口を出て1〜2分ほどの場所にあり、タワーレコードのあるフラッグスなどからも近いですが、路地裏にあるため、初めて行く際は少し場所がわかりづらいかもしれません(K’s cinemaというミニシアター映画館の隣にあります)。
信州屋新宿南口店さんは、木の温もりを感じるような内観で、「立ち食いそば屋に入るのには勇気がいる」という方も入りやすいお店です。
店内は10席あまりのカウンター席と立ち食いブースがあり、新宿で1人ですばやく食事をする際などにも適したお店です。
店名 | 信州屋新宿南口店 |
住所 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目35-18 |
会計 | 注文時に会計(現金) |
卓上の薬味・サービス | 七味、そば湯 |
お箸の種類 | 割り箸 |
その他 | テイクアウトあり |
Webサイト | クマガイコーポレーション株式会社公式サイト |
渋谷店の地図・店舗情報
信州屋渋谷店さんは、京王井の頭線の中央口や道玄坂の近くに店舗があります(町中華の兆楽さんなどと同じ路地です)。
店前に出ているのぼりや看板が目印で、店内は昔ながらの立ち食いそばといった雰囲気があります。
地図・店舗情報
店名 | 信州屋渋谷店 |
住所 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目6-4 |