一八（浅草）の天ぷらそば他メニュー。昭和の趣を色濃く残す立ち食いそば

天ぷらそば：550円

平べったくて大きな天ぷらが乗った、一八さんの天ぷらそば。

天ぷらは事前に調理されたものですが、サクッとした食感がしっかりとあり、玉ねぎやにんじんが入っています。

蕎麦は細めでクセがなくて食べやすく、そばつゆもほどよい濃さです。

プラス50円で生玉子入りにすることができます。

冷やし天ぷらそば：600円

シーズン限定で冷たいそばも販売されています。

黄金色がキレイな天ぷらはサクッとしています。

細めの蕎麦は程よいコシがあり、スッキリとしていて少ししょっぱさのあるつゆとも好相性です。

じゃこ天そば（玉子付き）：600円

じゃこ天そばのじゃこ天は、天ぷらではなくじゃこの練り物です。

じゃこ天自体にも味はありますが、そばつゆに少し浸して食べるのもおすすめ。

とろろ昆布そば：470円

きつねうどん：600円

一八さんのメニュー

浅草六区の路地に佇む老舗

一八さんは浅草にある立ち食いそば屋で、六区通りや六区ブロードウェイ商店街などがぶつかる六叉路にある細い路地を入ったところにあります。

つくばエクスプレスの浅草駅からが最も近く、銀座線の浅草駅、田原町駅からは同じぐらいの距離です。

すぐ近くには新しい大きな建物も増えている中、昔ながらの趣で路地の奥に佇んでおり、店舗は立ち食いスペースだけで、カウンターと立ち食いテーブルを合わせても4〜5人で満席になる小さなお店です。

注文してから蕎麦を茹でてくださるので、提供まで数分待ちます。天ぷらは事前に調理されています。

小説「浅草キッド」にも登場

一八さんについて調べているとよく目にするのが「浅草キッド」の文字。

ネットフリックスでドラマ化もされているビートたけしさんの自伝的小説「浅草キッド」に一八さんのことが書かれています。

まだお金がない若手だったビートたけしさんは、一八さんで安く食事を済ませていたようです。

浅草キッドは昭和40年代の話。当時から浅草の方々が安くサッと食事できる店として親しまれていたことが伺えます。

地図・店舗情報

浅草の路地裏に佇む、昔ながらの風情がある立ち食いそばです。

浅草観光の際などにおすすめです。