夏になったら食べたくなる冷やし中華。町中華では、お店ならではの味や具材を使った冷やし中華を食べることができます。このページでは、「蕎麦と町中華と銭湯と」のスタッフが実際にお店で食べた東京都内の町中華の冷やし中華を紹介しています。
なお、冷やし中華は夏季限定の町中華が多く、時期によっては提供されていないこともあります。冷やし中華目当てでお店に行く際は事前に確認することをおすすめします。
龍朋(神楽坂)

神楽坂にある龍朋さん。チャーハンが人気の店ですが、夏になるとチャーハンに負けじと多くの方が食べているのが冷やし中華です。太い錦糸玉子と大きなチャーシューで、見た目も豪快です。

達磨(新宿)

新宿東口にある達磨さんの冷やし中華は、具材が別皿で提供されます。

盛り付けるとこのような感じで、彩りがキレイ。チャーシューではなくスモークした鶏肉で、香りもポイントです。

木蘭(新宿御苑)

四谷4丁目の交差点の近くにある木蘭(ムーラン)さんの冷やし中華は、サラッとしたごまだれで具沢山。チャーシュー、ハム、カニカマが入っているのでボリュームがあり、野菜も3種類で満足感高めです。

兆楽(渋谷)

渋谷の名物町中華、兆楽さん。こちらは、通常の冷やし中華とは少し具材が異なる肉冷やし中華。冷やし中華の麺とタレの上に冷しゃぶが乗ったようなメニューで、さっぱりしていて野菜のシャキシャキとした食感も楽しめます。

喜楽(渋谷)

しぶや百軒店にある喜楽さんはラーメンで有名なお店ですが、冷やし中華もあります。冷麺というメニュー名で販売されていて、麺が見えないほど具材たっぷり。麺は太麺でもちもちとした食感です。

三幸園(神保町)

神保町駅前の人気店、三幸園さんの冷やし中華は、きゅうり、レタス、もやし、チャーシュー、錦糸玉子などがたっぷり。タレは少なめであっさりしています。

萬楽飯店(神保町)

神保町で100年続く萬楽飯店さんの冷やし中華は、もやしのコショウ和えが入っているのが特徴。チャーシューもたっぷりで食べ応えがあり、タレは甘酸っぱさのある味です。

銀座亭(銀座)

銀座亭さんの冷やし中華は王道の具材で、麺が見えないぐらい、具がぎっしりと乗っています。タレは濃いめで酸味が強く、麺はやや太めです。

中園亭(有楽町)

有楽町駅前にある中園亭さんの冷やし中華は、麺の下に氷が入っていてキンキンに冷えています。タレはあっさりとしていて、酸味も控えめです。

宝来(中目黒)

中目黒から恵比寿方面に少し歩いた場所にある宝来さんの冷やし中華は、定番のタレとごまだれが両方かかっています。具材も青菜やもやし、にんじんなどが使われていて、この店ならではの冷やし中華と言えるメニューです。

帝里加(汐留)

駐車場の中にある町中華として知られている帝里加さん。鶏肉、チャーシュー、海老が乗っていて食べ応えのある冷やし中華で、さっぱりとしたつゆがたくさんかかっています。

雁川(秋葉原)

牛すじチャーハンで知られる秋葉原の雁川さんは、冷やし中華の具材が個性的。トロッとしたナス炒めはここならではの具材で、カニカマや玉子も大きいのが特徴。味も酸味が強くてパンチが効いています。

珍満(御徒町)

透明な器が涼しげなのは、御徒町の珍満さん。酸味の強いタレで、多めの紅しょうががアクセントで効いた味。チャーシューは厚みがあって食べ応えがあります。

昇龍(上野)

アメ横にある昇龍さんの冷やし中華は、春雨や錦糸玉子がたっぷりのっていて、やや細めの麺が使われています。

珍々軒(上野)

春雨がどっさりとのった冷やし中華は、アメ横にある珍々軒さんで食べることができます。下には麺の他にチャーシューやハムなどが隠れていて、甘酸っぱいタレと春雨がよく合います。

勝楽(日暮里)

日暮里にある勝楽さんでは、通常の冷やし中華の他に、こちらのゴマだれ冷やし中華があります。真ん中にあるのは肉味噌で、混ぜて食べると冷やし坦々麺のような味になります。

あゆた(両国)

中華と洋食が食べられる両国のあゆたさん。具沢山でオーソドックスな冷やし中華を食べることができ、タレの酸味は控えめでチャーシューの塩気や紅しょうがに存在感があります。

中華料理タカノ(新高円寺)

透明の器が涼しげなのは、新高円寺のタカノさん。チャーシュー、カニカマ、きゅうり、レタスなどがキレイに盛り付けられていて、中華麺の底に氷が入っているので、最後までひんやりとした冷やし中華を食べることができます。

ほそ島や(千駄ヶ谷)※蕎麦屋

ほそ島やさんは、将棋めしとしても知られる千駄ヶ谷の蕎麦屋ですが、実はメニューに冷やし中華もあります。5種類以上の具材がのった具沢山の冷やし中華で、タレは適度に酸味がある味です。
