立ち食いそばならではのメニューの中でも代表的なのがコロッケそば。立ち食いそばを利用する機会が少ない方からすれば意外過ぎる組み合わせ。立ち食いそば好きの方でも好き嫌いが別れやすいメニューですが、そばつゆが染み込んだコロッケに一度ハマると定期的に食べたくなる中毒性があります。
このページでは、コロッケそば好きの本サイトのスタッフが実際に食べた、東京都内の立ち食いそばで提供されているコロッケそばを紹介していきます。
※掲載は順不同です。
生そば車(目白)
山手線の目白駅のすぐ近くにある生そば車さんでは、コーンやにんじんが入ったポテトコロッケが使われていて、つゆはすっきりとしていて、コロッケからは少し甘みを感じます。
田舎そばかさい(中野)
中野駅の目の前で太い田舎そばを提供するかさいさん。
ベーシックなポテトコロッケが使われていて、黒くて濃いめのつゆなので、味がしっかりと染み込みます。
あじさい茶屋(中野)
中野駅のホームなどにあるあじさい茶屋さんでは、肉入りで厚みがあるポテトコロッケを使用。
写真のように、提供後すぐでも衣がそばつゆを吸い、食べ進めるうちにどんどん染み込んでいきます。
新和そば(新宿)
西新宿の地下街にある新和そばさんは、コーン入りのポテトコロッケで事前調理のため、最初から衣はシナッとしています。
新和そばさんは同料金で冷やしにできるので、夏場は冷やしコロッケそばも楽しめます。
笠置そば(東新宿など)
東新宿駅のすぐ近くにある笠置そばさんは、注文後に天ぷらなどを調理するため、コロッケも揚げたてが提供されます。
出汁の効いたつゆがベーシックなポテトコロッケに染み込み、程よく味がついていきます。
山吹(江戸川橋)
江戸川橋の山吹さんのコロッケそばは、グリーンピースやコーン入りのコロッケ。
最初はサクッとしていますが、早いペースでそばつゆが染み込んでいきます。
わかめ入りもポイント。
蓼科(赤坂見附)
赤坂見附駅のすぐ近くにある蓼科さんは、少しスパイシーな味がついていて、お肉やにんじんが入ったコロッケを使用。
蓼科さんはそばつゆの味が濃いめで、濃いつゆとスパイシーなコロッケの組み合わせは、コロッケそばとしては少しパンチがあります。
うさぎや(新橋)
新橋から浜松町方面に少し歩いた場所にあるうさぎやさん。
キレイな狐色のコロッケで、カツオやサバ、煮干しなどから出汁を取ったこだわりのつゆとよく合います。
丹波屋(新橋)
新橋駅近くにある丹波屋さんのコロッケそばは、コーンやにんじんが入ったポテトコロッケを使用。
そばつゆを吸って崩れやすく、食べ進めるうちにコロッケがそば全体に広がります。
おくとね(新橋)
新橋駅から地下通路で直結している新橋駅前ビル1号館にあるおくとねさん。
ひき肉入りでスパイシーな味がついたポテトコロッケと鰹出汁が効いたそばつゆとの組み合わせはここならではの味です。
常盤軒(品川)
JR品川駅のホームにある常盤軒さんのコロッケそばは、コロッケが最初からシンナリとしていてそばつゆを吸いやすく、お箸で簡単に崩せます。
提供も早いので、移動の合間にサッと5分でコロッケそばを食べることができます。
吉利庵(品川)
品川駅改札内のエキュート品川の中にある吉利庵さんのコロッケは、大きめでひき肉入り。
最初はサクッとしていますが、早いスピードでつゆを吸い込んでいきます。
同じ品川駅内の常盤軒さんと、コロッケもそばも異なるので、食べ比べてみるのも楽しそうです。
肥後一文字や(水道橋)
水道橋と神保町の間にある肥後一文字やさんのコロッケそばは、コーンとグリーンピース入りのコロッケを使用。
肥後一文字やさんのスッキリとしたそばつゆを吸わせながら食べることができます。
都そば(日比谷)
日比谷にある都そばさんのコロッケは少し大きめ。
衣はフニャッとしていて、どんどんつゆが染み込んでいき、昔ながらの雰囲気があるそばやつゆと合います。
はないち(有楽町)
肉入りで少しスパイシーな味がするコロッケを使用しているのは、有楽町駅の高架下にあるはないちさん。
レンゲもついてくるので、崩れたコロッケをレンゲですくって、そばつゆと一緒に飲むことができます。
亀島(茅場町)
茅場町駅近くの亀島さんは厚みのある牛肉入りコロッケで、ややこんがりとした色味。
クセが少ないそばつゆなので、コロッケのスパイシーな味が引き立ちます。
みのがさ(秋葉原)
秋葉原駅周辺に3店舗あるみのがささんでは、コーンやにんじん、牛肉が入ったポテトコロッケが使われています。
コロッケ自体には味がほとんどついていないので、そばつゆが染み込むとちょうど良いです。
スタンドそば野むら(浅草橋)
浅草橋や秋葉原、御徒町からアクセスできるスタンドそば野むらさんは、暗黒つゆの立ち食いそば。
コロッケそばには牛肉入りのポテトコロッケが使われていて、つゆの濃い味がコロッケに良い塩梅で染み込みます。
文殊(両国、浅草など)
文殊さんのコロッケそばは、肉入りで少しスパイシーなコロッケを使用。
生蕎麦でつゆもスッキリしているので、コロッケ自体の味が引き立ちます。
鶏だしそばうどん三丁目(御徒町)
御徒町にある三丁目さんは店名にもついた鶏だしのつゆが特徴で、コロッケそばもこのお店ならではの味。
コロッケは提供前に軽くつゆを染み込ませてあります。コロッケ以外も入っていて具沢山です。
一由そば(日暮里)
ゲソ天のイメージが強い一由そばさんにもコロッケがあり、好みのそばを選んでコロッケを乗せればコロッケそばが完成。
天ぷらやキクラゲなど、豊富なトッピングと組み合わせてカスタムしてみても面白そうです。
百万石(赤羽)
赤羽駅近くの百万石さんはホクホクとしたポテトコロッケを使用。
蕎麦を茹でている間、コロッケをつゆに浸しており、コロッケにつゆの味が染みた状態で提供されます。
かしわや(三軒茶屋)
かしわやさんのコロッケそばは、他店より明らかに一回り大きなコロッケが使われています。
大きいだけでなく厚みもある肉入りポテトコロッケで、衣はサクッと、中はホクホクとしています。