東京都内にある蕎麦屋と立ち食いそばのメニューにある冷やしたぬきをまとめたページです。
「蕎麦と町中華と銭湯と」のスタッフが食べた冷やしたぬきを掲載しています。蕎麦と天かすだけのシンプルな冷やしたぬきもあれば、トッピングにこだわったオリジナリティの高い冷やしたぬきまで、冷やしたぬきにも店ごとに色があります。
それでは、立ち食いそばの冷やしたぬきから順番に確認していきましょう。
- 立ち食いそばの冷やしたぬきそば
- 百万石(赤羽)
- 柳屋そば店(笹塚)
- 山吹(江戸川橋、早稲田)
- はせ川(早稲田)
- 長寿庵(大久保)
- 笠置そば(東新宿など)
- 大橋や(西新宿)
- かのや(新宿、新橋)
- かめや(新宿、神田など)
- 信州屋(新宿、渋谷)
- よもだそば(新宿、銀座など)
- 蕎麦いまゐ(四谷三丁目、外苑前など)
- つぼみ家(四谷三丁目)
- 白河そば(牛込柳町)
- 蓼科そば(赤坂見附)
- 豊しま(飯田橋、江戸川橋など)
- 肥後一文字や(水道橋)
- 天かめそば(半蔵門、両国など)
- 新田毎(秋葉原)
- 二葉(秋葉原、神田)
- 天亀そば(神田)
- めんや(淡路町)
- 六文そば(淡路町)
- 鶏だしそば・うどん三丁目(御徒町)
- 一由そば(日暮里)
- はないち(有楽町)
- そば田(新橋)
- おくとね(新橋)
- 丹波屋(新橋)
- うさぎや(新橋)
- ふじ(品川)
- 常盤軒(品川)
- 吉利庵(品川)
- さ竹(恵比寿)
- 池尻蕎麦(池尻大橋)
- 福そば(人形町)
- 文殊(両国など)
- 蕎麦屋の冷やしたぬきそば
立ち食いそばの冷やしたぬきそば
はじめは、立ち食いそば形式のお店で食べられる冷やしたぬきを37メニュー紹介。500円以下で食べることができる立ち食いそばが多く、リーズナブルでひんやりとした暑い季節に何度も食べたくなるメニューです。
百万石(赤羽)
百万石さんの冷やしたぬきは、透明の器に入っていて見た目から涼しげ。
天かすは既製品で、山菜や紅しょうがも入っていて、冷やしたぬきとしては具材の塩気が強く、そばつゆも味も濃いめです。
柳屋そば店(笹塚)
笹塚の十号通り商店街の中にある柳屋そば店さんでは、天ぷらを店内で調理した際に出た天かすを使用しているため、さまざま天ぷらの端が入っていてカラフル。
シンプルな冷やしたぬきですが、薬味に入った玉ねぎで、ここならではの味になっています。
山吹(江戸川橋、早稲田)
サラッとした天かすで、つゆはすっきりとしていて蕎麦はコシが強め。
わかめや刻みのりも入っていて、さっぱりといただくことができる一杯です。
はせ川(早稲田)
天かすとわかめがたっぷり入っていて、天かすにはかき揚げやごぼう天のかけらが入っていることも。
つゆはしょっぱさがあり、はせ川さんは蕎麦の量が多いので食べ応えもバッチリです。
長寿庵(大久保)
蕎麦を覆い隠すようにたっぷりと天かすが乗った、長寿庵さんの冷やしたぬきそば。
自家製の天ぷらを調理する際に出た天かすを使用していてサクサク感強め。
天かす、ねぎ、蕎麦だけのシンプルイズベストで、300円とリーズナブル。
笠置そば(東新宿など)
具材は天かすと長ネギだけ、笠置そばさんの冷やしたぬきはとてもシンプル。
天かすは細かくてサラッとしていて、つゆはしょっぱさがあって濃いめ、蕎麦は注文を受けてから茹でで冷水で締めているのでコシが強いです。
大橋や(西新宿)
サクサクとした天かすがたっぷり入っていて、あっさりとしたつゆの冷やしたぬき。
荒めにおろした大根おろし(鬼おろし)が入っている点もポイント。
かのや(新宿、新橋)
キメの細かな天かすと、細長く切ったきゅうり、かまぼこ入り。
蕎麦の風味をしっかりと感じることができ、蕎麦と具材が同じような大きさなので食べやすいです。
かめや(新宿、神田など)
かめやさんの代名詞でもある温玉入りの冷やしたぬき。
温玉を崩すと味がマイルドになります。つゆが多めで蕎麦湯ももらえます。
信州屋(新宿、渋谷)
ごま油を使って天ぷらを調理する信州屋さんの冷やしたぬきはサラッとした天かすが特徴。
蕎麦は細めで程よいコシがあり、つゆはすっきりとしています。
よもだそば(新宿、銀座など)
冷やしたぬきは細かな天かすと長ネギだけでつゆも少なめで、細かな天かすは混ぜると蕎麦に絡みます。
シンプルに味わうこともできますが、よもだそばさんはトッピングも豊富なので、ここに食材を追加していただくのもおすすめです。
蕎麦いまゐ(四谷三丁目、外苑前など)
つゆが少なめで、こんがりとしてサクサクの天かすとわかめが主な具材。
コシがつよい蕎麦に天かすが絡みつきます。
つぼみ家(四谷三丁目)
つぼみ家さんの冷やしたぬきは、店内で調理されている天ぷらででた天かすをしていてサクサクで、自家製麺の香りと天かすの食感を楽しみながら食べることができます。
写真は大盛りです。
白河そば(牛込柳町)
塩だしつゆの蕎麦を提供する白河そばさんでは、冷やしたぬきもここならではの味。
サラッとしたたぬきに加え、刻みのりや白ゴマも入ったあっさりとした一杯です。
蓼科そば(赤坂見附)
蓼科そばさんの冷やしたぬきは、天かすと山菜が同じぐらい入っていて天かすのサクサク感と山菜の塩気がポイント。
蕎麦にはコシがあり、つゆは濃いめです。
豊しま(飯田橋、江戸川橋など)
揚げ玉の上に刻みのりがたっぷりかかっていて、そばつゆはかなり濃いめ。
サクサクとした揚げ玉の食感を楽しむことができる一杯です。
肥後一文字や(水道橋)
他店ではあまり見かけない、錦糸玉子が入っているので肥後一文字やさんの冷やしたぬきの特徴。
天かすからは磯の香りもして(ちくわの磯辺揚げの天かすが混ざっています)、個性の強い一杯になっています。
冷たさは控えめなので夏以外でも食べやすいです。
天かめそば(半蔵門、両国など)
サラッとした天かすとわかめがたっぷり入っていて、シンプルな冷やしたぬき。
蕎麦にはコシがあり、つゆはやや濃いめです。
新田毎(秋葉原)
新田毎さんの冷やしたぬきはつゆがキンキンに冷えていて暑い日にピッタリ。
サクサクとした天かすがたっぷりで、少しかき混ぜると蕎麦に天かすがちょうどよく絡まります。
二葉(秋葉原、神田)
冷かけそばの冷やしたぬきで、こちらは青菜を追加トッピングしています。
店内で天ぷらを調理した際の天かすを使用していて、天ぷらの切れ端が混ざっていることも。
蕎麦は太く、ボリュームを感じます。
天亀そば(神田)
天かすとわかめが中心で白ゴマもたっぷりとかかった天亀そばさんの冷やしたぬき。
天かすは天ぷらを店内で調理した際にできたものを使用、つゆはすっきりとしていて、蕎麦にはコシがあります。
めんや(淡路町)
淡路町駅や神田駅などからアクセスできるめんやさんは立ち食いそばの冷やしたぬきとしては具沢山で、その分、天かすの量は控えめ。
めんやさんの蕎麦は生蕎麦で、細くてコシがあります。
六文そば(淡路町)
都内に数店舗ある六文そばさん。こちらは淡路町駅が最寄りの須田町店の冷やしたぬき。
冷かけのようにつゆが多めで、具材はこんがりとした天かすとネギのみの素朴な一杯です。
鶏だしそば・うどん三丁目(御徒町)
鶏だしそば・うどん三丁目さんの冷やしたぬきは、ぶっかけそばではなく冷やかけそばタイプ。
天かすやわかめの他にゆで卵、ちくわ天も入っていて満足感の高い一品。
写真は朝そばとして提供されている冷やしたぬきです。
「蕎麦と町中華と銭湯と」の鶏だしそば・うどん三丁目さん紹介ページへ
一由そば(日暮里)
冷やしの蕎麦でトッピングにたぬきを選べば、一由そばさんでも冷やしたぬきが楽しめます。
こちらはたぬきときくらげをトッピングし、写真ではわかりづらいですが冷やしの太蕎麦で注文しています。
たぬきは大きめでザクザクっとしていて、調理した天ぷらの端っこが入っていることもあります。
はないち(有楽町)
はないちさんの冷やしたぬきはサクサクっとした天かすがメインで、紅しょうががアクセント。
玉子などを追加トッピングして食べるのもおすすめです。
そば田(新橋)
涼しげな透明の器に入った冷やしたぬきは、サラッとしていて細かな天かすとコシが強い蕎麦が好相性。
わかめとネギもたっぷり入っています。
おくとね(新橋)
おくとねさんの冷やしたぬきは、名物のまいたけ天や小海老のかき揚げを調理した際の天かすを使用しており、まいたけの破片などが入っていることも。
蕎麦は細く、つゆは濃くて少し辛めです。
丹波屋(新橋)
新橋駅近くにある丹波屋さんの冷やしたぬきは、天かすに加え、わかめとねぎもたっぷり。
天かすは細かくてサクサクっとしています。
うさぎや(新橋)
新橋から浜松町方面に少し歩いた場所にあるうさぎやさん。
冷やしたぬきは店内で調理した際に出た天かすとたっぷりのねぎ入り。
具材がシンプルな分、うさぎやさんの特徴である、つゆの出汁の味を存分に楽しむことができます。
ふじ(品川)
天かすと長ネギだけのシンプルな冷やしたぬき。
シンプルな分、天かすは多めでサクサク。つゆもかなり冷えていて夏向きの一品です。
常盤軒(品川)
品川駅山手線ホームにある常盤軒さんは、冷かけタイプの冷やしたぬき。
揚げ玉と刻みのりがたっぷりで、冷たいので、暑い季節の移動の合間でサッと食事をしたい時にぴったりです。
吉利庵(品川)
品川駅構内にある吉利庵さんの冷やしたぬきは、サクサク感が強い揚げ玉を使用。
揚げ玉とネギだけのシンプルな1杯で、温玉やわかめなどを追加トッピングして食べることもできます。
さ竹(恵比寿)
十割そばを提供するさ竹さんの冷やしたぬきは、太い十割蕎麦と揚げ玉の食感が魅力。
食べ進めるうちに揚げ玉がつゆを吸って蕎麦にくっつくように絡みます。
具材は揚げ玉、ネギ、かまぼことシンプルで、卓上サービスでわかめがあります。
池尻蕎麦(池尻大橋)
池尻大橋駅近くにある池尻蕎麦さんの冷やしたぬきは生蕎麦で、店内で調理した天ぷらの天かすをし使用。
春菊など天ぷらの端っこも入っていてサクッとした天かすで、生蕎麦にはコシがあります。
福そば(人形町)
サクサクとした天かすときゅうりで食感が良い福そばさんの冷やしたぬき。
蕎麦はコシがあってつゆはすっきり。つゆが常温に近いので、夏以外も食べやすいです。
文殊(両国など)
水菜やわかめが入った、さっぱり感強めの冷やしたぬき。
水菜のシャキシャキとした食感がポイントで、蕎麦はコシがあります。
蕎麦屋の冷やしたぬきそば
続いては、立ち食いそば以外の蕎麦屋にある冷やしたぬきを20メニュー紹介していきます。
シンプルな冷やしたぬきもあれば、様々な具材が乗って食べ応えがあるものもあり、立ち食いそばよりも店ごとの個性が光ります。
そば処まつや(池袋)
一つ一つが大きな天かすで、きゅうりやかいわれも入ってさっぱりとした一杯。
蕎麦の量が多いので、通常サイズの冷やしたぬきだけでもお腹いっぱいになれます。
小松庵(荻窪)
荻窪駅の南口にある小松庵さんの冷やしたぬきは、わかめ、きゅうり、玉ねぎ、かまぼこ、なるとなど、天かす以外にも沢山の具材が入っています。
つゆは飲めないぐらい濃いめ。残った具材を最後は蕎麦湯割でいただきます。
そば処福助(西新宿五丁目)
もやし、わかめ、きゅうり、青菜、刻みのりなど、天かす以外にも具がたくさん入っていて野菜もたっぷり。
天かすはサクサクでこんがりとした香りがし、紅しょうがの味がアクセントになっています。
そば処更科(新宿御苑)
新宿二丁目にあるそば処更科さんの冷やしたぬきは、きゅうり、かまぼこといった冷やしたぬきの人気トッピングに加え、もやしや紅しょうがも入っています。
蕎麦も具材もたくさん入っていて食べ応えがあり、天かすの香りと紅しょうがが効いています。
更科(新宿御苑)
新宿一丁目にある更科さんは、たっぷりの天かすと青菜が中心のシンプルな冷やしたぬき。
蕎麦にコシがあり、つゆは少なめで濃いめ、天かすのサクサクっとした食感と香りが特徴的です。
浅野屋(四谷三丁目)
外苑東通り沿いにある浅野屋さんの冷やしたぬきは、彩りがきれい。
天かすの油の香りと紅しょうがが味のアクセントになっています。
松乃家(初台)
松乃家さんの冷やしたぬきには、味が染み込んだ玉ねぎが入っています。
練り物はちくわとなるとの2種類あって食べ応えも十分。天かすはサクッとしています。
朝日屋(代々木上原)
やや大きめで香りが強い天かすを使用。
天かす、なると、水菜の彩りがキレイで、蕎麦はコシが強くつゆは冷たくてすっきりとしています。
ほそ島や(千駄ヶ谷)
きゅうり、かいわれ、もやしナムルが入って野菜たっぷりの冷やしたぬき。
蕎麦はコシが強く、濃いめのつゆはしょっぱい系です。
渋谷ハチ公そば(渋谷)
ハチ公そばさんの冷やしたぬきは具はシンプルで天かすは少し大きめ。
具がシンプルな分、十割蕎麦の味や香りを感じながら食べることができ、つゆに残った天かすやわかめは蕎麦湯を入れて、最後まで楽しめます。
ほていや(三軒茶屋)
三軒茶屋の住宅街の中にある老舗蕎麦屋、ほていやさんの冷やしたぬきは具沢山で、天かすとわかめがたっぷりで野菜はきゅうりとかいわれが入っています。
刻み海苔と天かすの油の香りがし、つゆはスッキリとしています。
一茶庵(恵比寿)
恵比寿から渋谷方面に向かう明治通り沿いにある一茶庵さんの冷やしたぬきは、細かな天かすときゅうりの細切り入り。
天かすはこんがりとしていて油の香りがし、つゆは濃くて甘めです。
満留賀(目黒)
きゅうりに加えて大根おろしも入っているのが満留賀さんの冷やしたぬきの特徴で、細めにカットされた野菜と天かすの良い食感。
彩りも豊かでさっぱりとしています。
二月堂(五反田)
蕎麦や具のボリュームがウリの二月堂さんらしく、冷やしたぬきもボリューム満点。
蕎麦の量は他店の大盛り程度はあり、具も一つ一つ量が多く、ちくわ天まで入っています。
天かすは大きめでザクっとした食感です。
鈴乃家(鮫洲)
鮫洲の運転免許試験場の近くにある鈴乃家さんの冷やしたぬきは具沢山。
天ぷらと同じ油で炒めや玉ねぎや錦糸玉子やいんげん、紅しょうがなどが入り、ここならではの冷やしたぬきに仕上がっています。
冨多葉(水道橋)
蕎麦の上に天かすがドバッとかかっているとてもシンプルな一品。
蕎麦は細くてしっかりとしたコシがあり、つゆは甘みがあってクセは少なめです。
寿々喜(錦糸町)
こんがりとしてサクサク感が強めの天かすを中心にきゅうり、かいわれ、わかめ、かまぼこ、紅しょうがも入って具沢山。
蕎麦は細めですっきりとしたつゆ。冷たさは控えめなので暑い季節以外でも食べやすいです。
松月庵(錦糸町)
錦糸町駅北口にある松月庵さんでは、かつお節や大根おろしが入った冷やしたぬきを食べることができます。
他にもわかめやきゅうりも入っていて具沢山で、つゆがとても濃いのも特徴。
最後は蕎麦湯割で残った具材とつゆを飲み干すことができます。
福井庵(本所吾妻橋)
自家製の大きな天かすに、青葉やカニカマも入った福井庵さんの冷やしたぬきそば。
主役は天かすよりも青菜とカニカマでサラダそばやほうれん草そばに近い味わい。
そばつゆは濃いめで、蕎麦湯もいただけます。
翁そば(浅草)
浅草の翁そばさんの冷やしたぬきは、平べったい自家製蕎麦の上に天かすがたっぷり。青菜となるとも入っています。
天かすの油の香りが強く、そばつゆは濃くて甘めです。