東京都内の町蕎麦と立ち食いそばで食べることできる親子丼を紹介しています。親子丼単品の他に、蕎麦と一緒に食べることができる親子丼セットやミニ親子丼も掲載しています。蕎麦屋の親子丼は「これぞ親子丼」といった定番の味わいが多く、見た目の違いは少ないですが、店ごとのつゆの味の違い、ちょっとした具材の違いを楽しむことができます。町蕎麦、立ち食いそばの順番で、蕎麦屋の親子丼を確認していきましょう(順不同です)。
目次
町蕎麦の親子丼
まずは、都内の蕎麦屋で食べることができる親子丼を23食ご紹介していきます。
さか本(祖師ヶ谷大蔵):親子丼セット
祖師ヶ谷大蔵の人気店でご飯どきは列ができていることも多いさか本さん。親子丼セットは親子丼、蕎麦ともにハーフサイズと1人前の中間のボリュームで、親子丼は甘くて上に山椒がかかっています。
ほていや(三軒茶屋):親子丼
三軒茶屋駅から10分ほど歩いた、住宅街の中にある老舗蕎麦屋のほていやさん。親子丼は、鶏肉、玉子、刻みのりなどに加え、たけのこが入っているのがここならでは。味が染み込んだたけのこは、食感も味もアクセントになっています。
小松庵(荻窪):親子丼
荻窪駅の南口側にある小松庵さんの親子丼は、キャベツが入っているのが特徴。さらに玉ねぎ、長ネギ、三つ葉も入っていて、親子丼としては具の種類が多く野菜もしっかり摂ることができます。
そば處大野屋(代々木八幡):小親子丼セット
代々木八幡で約75年の歴史がある大野屋さん。ご紹介するのは、それぞれ小さめの親子丼とたぬきそばがセットになった小親子丼セットです。鶏肉はもも肉で、つゆがご飯にまでたっぷり染み込んでいます。
そば処丸屋(代々木公園):親子丼セット
千代田線の代々木公園駅1番出口から地上に出てすぐの場所にあるそば処丸屋さん。親子丼セットは少し小盛りの親子丼とそばのセット。しょっぱい系のつゆで、玉子とじには鶏もも肉とかまぼこが入っています。
朝日屋(代々木上原):親子丼
代々木上原にある朝日屋さんの親子丼は、鶏胸肉を使用し、卵とじは半熟で甘みのある味。小鉢が2皿ついてくるのもポイントです。
妙高そば(笹塚):親子丼(並)
甲州街道沿いにある妙高そばさんの親子丼には、並と上があり、こちらは親子丼(並)です。具材は鶏むね肉と玉ねぎで、ご飯と玉子とじの間に海苔が敷かれています。
一茶庵(恵比寿):親子丼
恵比寿駅から10分ほど歩いた明治通り沿いにある一茶庵さんの親子丼は、味濃いめでしょっぱい系のつゆ。鶏肉はもも肉で玉ねぎ入り。玉子とじはやや半熟です。味噌汁、ミニそばを選べ、そばも一緒に食べることができます。
ほそ島や(千駄ヶ谷):親子丼
将棋めしでも知られる、ほそ島やさんの親子丼は、具材は鶏肉と玉ねぎで、上に刻みのりがたっぷり。甘辛な味付けのつゆがご飯にまでたっぷり染み込んでいます。味噌汁、漬物付きです。
そば処更科(新宿御苑):親子丼
新宿二丁目にあるそば処更科さんの親子丼は、鶏肉と長ネギがたっぷり入ってご飯もボリューム満点。つゆがご飯にまでたっぷり染み込んでいて、つゆだくのような状態です。
更科(新宿御苑):親子丼
新宿一丁目の花園小学校の近くにある更科さんの親子丼は、鶏肉、玉子に加えてかまぼこ入り。出汁が効いた味わいのつゆがご飯にまでたっぷり染み込んでいます。
浅野屋(四谷三丁目):親子丼
四谷三丁目駅近くの外苑東通り沿いにある浅野屋さんの親子丼は、蕎麦屋の親子丼らしさ満開の見た目と味。玉子は半熟でつゆの味はしっかり目、ご飯にもたっぷり染み込んでいます。
天龍本店(四ツ谷):親子丼
四谷駅から四谷三丁目方面に数分歩いた、新宿通り沿いにある天龍本店さんでは、やや濃いめで甘味のあるつゆが特徴的な親子丼を食べることができます。鶏肉は小さめにカットされているので、食べやすいです。
吉野庵(曙橋):親子丼
曙橋駅の商店街の中にある吉野庵さんの親子丼は、玉子とじに鶏肉と玉ねぎ入り。あっさり目の味付けでご飯がボリューム満点の一品です。
翁庵(飯田橋):親子丼
飯田橋駅が最寄りの翁庵さんの親子丼は、ふわふわっとした玉子とじで、しょっぱいけいの味。そして刻み海苔の下が、翁庵さんのならでは。
ご覧のように、卵黄が隠れており、途中で卵黄を崩して味に変化をつけることができます。
冨多葉(水道橋):親子丼
玉子焼きのように甘い玉子とじの親子丼を提供するのは、100年以上の歴史がある老舗蕎麦屋の冨多葉さん。玉子とじは玉子と鶏肉だけのシンプルさで、その分、玉子とじの甘味が引き立ちます。甘さを味わったあとは、少し七味をかけても好相性です。
浅野屋(水道橋):親子丼
神田猿楽町にある浅野屋さんの親子丼は鶏胸肉で甘くて濃いめのつゆ。ボリュームタップリのご飯にもつゆが染み込んでいて、サッとかき込むように食べ進められます。
ゆう月(目黒、大森):親子丼セット
目黒や大森に店舗があり、蕎麦の量がすごく多いことでも知られるゆう月さん。親子丼セットは蕎麦も親子丼もボリュームあり、親子丼はハーフサイズではあるものの、ちょっと少なめの一人前ぐらいのボリューム感。甘いつゆがご飯にまでたっぷり染み込んでいます。
二月堂(五反田):親子丼セット
普通盛りで大盛り以上のボリュームがあるような蕎麦を提供する二月堂さんからは、親子丼セットをご紹介します。親子丼はミニサイズですが少し多めで、あっさりとした味付け。ミニ親子丼でも鶏肉がたっぷり入っているのが嬉しいです。
鈴乃家(鮫洲):親子丼
鮫洲の運転免許試験場の近くにある鈴乃家さんの親子丼は、甘味がある半熟の玉子とじで、鳥もも肉、長ネギ、三つ葉が入り。ボリューム満点で、写真のように味噌汁をミニそばに変更可能です。
更科布屋(大門):親子丼
寛政3年(1791年)創業という、歴史がある大門駅前の蕎麦屋で食べられるのは、甘じょっぱい味付けで細かな鶏肉がたっぷり入った親子丼。少量入ったタケノコ食感がアクセントで効いています。
幅田屋(両国):ミニ親子丼とごませいろ
両国にある幅田屋さんでは、様々な組み合わせのミニ丼と蕎麦のセットを注文することができ、その中にはもちろん親子丼もあります。ミニ親子丼は、ミニサイズとしては少し多めのボリューム感で、鶏肉が大きく、あっさりとした味付けです。
松月庵(錦糸町):親子丼
錦糸町駅の北側にある松月庵さんの親子丼は、鶏もも肉、玉ねぎ、かまぼこなど入り。玉子とじは半熟気味で、ほんのり甘味のある味付け。ご飯の上に海苔が敷かれています。
喜久家(王子):親子丼
北区役所のすぐそばにある喜久家さんの親子丼は、具材は鶏肉と玉ねぎでしょっぱい味付けが特徴的。小鉢とお吸い物がつきます。
立ち食いそばの親子丼
親子丼を提供している立ち食いそばもたくさんあり、セットやミニサイズの親子丼も多いです。親子丼は、天ぷらのように作り置きはできないので、注文後に調理してくれる店がほとんど。手軽な価格で親子丼を食べることができる立ち食いそばの親子丼を7食紹介していきます。
信州屋(新宿、渋谷):ミニ親子丼
鶏むね肉を使った親子丼で、ミニサイズですが、鶏肉がたくさん入っていて食べ応え十分。サラッとしたつゆはご飯にもたっぷり染み込んでいます。
蕎麦いまゐ(四谷三丁目、南青山など):ミニ親子丼セット
四谷三丁目や南青山に店舗がある蕎麦いまゐさんのミニ親子丼セットの親子丼は、鶏もも肉が柔らかくて、玉子とじは半熟。セットは多すぎず、少なすぎずのちょうど良いボリューム感です。
山吹鶴巻町店(早稲田):親子丼セット
山吹さんの親子丼セットはハーフサイズの親子丼とそばのセットで、ハーフサイズでも量があり、甘味のあるつゆがご飯にもたっぷり染み込んでいます。
天かめそば(半蔵門、両国など):ジャンボ親子丼
天かめそばさんのご飯ものは通常サイズとジャンボサイズがあり、こちらはジャンボ親子丼です。ジャンボだけあってボリューム満点で、ご飯も具もたっぷりで、つゆだくのような状態で提供されます。
新田毎(秋葉原):親子丼
秋葉原駅の総武線、千葉方面ホームにある新田毎さんの親子丼は、甘味のあるつゆがたっぷりかかっていて、玉子とじには鶏肉と玉ねぎがたくさん入っています。
はないち(有楽町):ミニ親子丼
JR有楽町駅の高架下にあるはないちさんの親子丼は、あっさりめの味付けで小さめの鶏肉がたっぷり入っています。少し多めのお茶碗一杯分で、蕎麦と一緒に食べればお腹いっぱいになれます。
さ竹(恵比寿):親子丼セット
恵比寿駅前のさ竹さんで食べられる親子丼セット。親子丼はお茶碗一杯分ほどのボリュームで濃いめの味付け。蕎麦は十割蕎麦です。