立ち食いそばの天ぷらメニューの中でも人気が高い春菊天。このページでは、東京都内の立ち食いそばで食べることができる春菊天そばを53食掲載しています。注文後に調理する揚げたてサクサクの春菊天もあれば、フニャッとしたどこか懐かしい春菊天もあります。また、刻んでかき揚げにした春菊天が多いですが、中には春菊をそのまま天ぷらにする立ち食いそばも。同じようで店舗ごとに違いがありますので、気になる春菊天そばがあれば、ぜひ食べに行ってみてください。
※掲載は順不同です。
目次
百万石(赤羽)
赤羽駅東口を出てすぐの場所にある百万石さんの春菊天そばは、平たくて大きく、昔ながらのフニャッとしたタイプ。お箸で簡単に崩すことができるので、一口ずつ蕎麦と一緒に食べることができます。
なお、百万石さんでは2024年のはじめ頃から提供される天ぷらが変わり、春菊天も2023年までのものとは少し変わっています。
こばやし(高田馬場)
高田馬場駅から目白方面に向かう途中にあるこばやしさんは、天ぷらを別皿で提供。春菊天は、他店ではあまり見かけない、何束かに分けて天ぷらにしたタイプで食べやすく、注文後に調理をしているので、揚げたてサクサクです。
深大寺門前そば(千歳烏山)
京王線の千歳烏山駅のすぐ近くにある深大寺門前そばさん。刻んだタイプの春菊天で、天ぷらを崩すと春菊の香りが全体に広がります。
高幡そば(明大前)
明大前駅の改札の中にある駅そば、高幡そばさんにも、レギュラーメニューで春菊天そばがあります。フニャッとした昔懐かしい天ぷら。蕎麦は田舎そばに変更しています。
柳屋そば店(笹塚)
笹塚駅の十号通り商店街の中にある柳屋そば天さんの春菊天では、少し大きめにカットした春菊をかき揚げにしたものを食べることができます。事前調理ですが、店内で揚げており、少しザクッとしたような食感です。
加賀(初台)
加賀さんの春菊天は、春菊1株をそのまま天ぷらにしていて器からはみ出るほどの大きさ。注文してから揚げるため、とてもサクサクとしています。
大橋や(西新宿)
西新宿駅が最寄りの大橋やさんの春菊天はかき揚げタイプで程よいサイズ感。事前に調理されたものですが、サクッとした食感がしっかりとあり、春菊の香りもしっかりとします。
新和そば(新宿)
新宿駅西口の地下街にある新和そばさんの春菊天は、刻んでかき揚げにしたタイプで、フニャッとしていてつゆをよく吸います。新宿での仕事の合間などにサッと食べることができるのも魅力です。
よもだそば(新宿、銀座、御徒町など)
新宿に2店舗と銀座、御徒町、日本橋にあるよもだそばさんでは、春菊そのままの形で天ぷらにして提供。大きな春菊天は食べ応えがあって春菊の香りも感じることができます。麺は自家製の生蕎麦が使われています。
つぼみ家(四谷三丁目)
注文を受けてから天ぷらを調理するつぼみ家さんでは、春菊をそのまま天ぷらにした春菊天を提供。とても大きくて迫力があり、揚げたてサクサクです。
通年メニューではなく冬季限定メニューのようです。
築武士(麹町、神田)
麹町駅前と神田にある築武士さんは、春菊をそのまま天ぷらにしたタイプ。こちらは麹町店で食べた春菊天そばで、蕎麦を覆い隠すほど大きくて食べ応え十分です。
天かめそば(半蔵門、両国など)
都内に数店舗を構える天かめそばさん。こちらは半蔵門にある平河町店の春菊天そばで、大きくて厚みもあり、春菊の香りをしっかりと感じることができます。
蓼科そば(赤坂見附)
赤坂見附駅前にある蓼科そばさんの春菊天そばは、刻んで揚げたタイプでキレイな丸い形。事前に調理されたものですが、店内で調理していて、揚げたてのこともあります。
写真は冷やし春菊天そばですが、温かい春菊天そばもあります。
丹波屋(新橋)
丹波屋さんの春菊天そばは、他店の春菊天と比べて衣が薄くて、濃い緑の色合いが特徴的。衣が薄い分、香りが強くてつゆに浸すと簡単に崩れて、香りがつゆに広がります。
うさぎや(新橋)
新橋駅から浜松町駅方面に向かう途中にあるうさぎやさんの春菊天そばは、かき揚げタイプ。事前調理ですがサクッとした食感があり、出汁が効いた黒めのつゆとも好相性です。
蕎麦たつ(浜松町)
浜松町駅から新橋方面に数分歩いた場所にある蕎麦たつさん。春菊天そばは、衣が薄めの春菊天で、つゆに浸すと早めにふやけてバラけ、蕎麦全体に広がっていきます。ワカメ入りなのも嬉しいです。
都そば(日比谷)
日比谷の帝国劇場の地下にある都そばさんの春菊天そばは、春菊をそのまま天ぷらにしたタイプ。サクッとしていて春菊の香りもしっかりと感じられます。
写真は冷やし春菊天そばで、同料金で温かいそばも冷たいそばも注文可能です。
はないち(有楽町)
天ぷらの大きさがウリのはないちさんでは、器からはみ出るほどに大きな春菊天を食べることができます。春菊をそのまま天ぷらにしたタイプで揚げたてサクサク。食べ応えバッチリです。
そばのスエヒロ(八丁堀)
八丁堀にあるスエヒロさんの春菊天は、少し大きめに刻んでかき揚げのように揚げたタイプ。そばの量や種類も選べ、写真は太蕎麦の春菊天そばです。
天花そば(築地)
天花そばさんの春菊天そばは大きくて、他の立ち食いそばより淡い色味が特徴。春菊天からは春菊の香り、添加物不使用のつゆからは出汁の風味を感じることができます。
天亀そば(神田)
天亀そばさんでは、天ぷらは事前調理ですが、店内で随時調理しているので、タイミングがよければ揚げたてを食べることも可能。春菊天はかき揚げタイプで衣は薄く、春菊の香りをしっかりと感じることができます。黒いつゆとも好相性です。
福そば(人形町)
人形町の人気店、福そばさんの春菊天そばは、刻んでかきあげにしたタイプ。天ぷらは店内で随時調理しているのでタイミングが合えば揚げたてを食べられることも。
食べやすいように、4等分にカットされていました。
かめや(小伝馬町)
かめやさんは、小伝馬町駅近くの裏道沿いにある昔ながらの立ち食いそば。刻んだ春菊をかき揚げのように揚げたタイプで、事前調理ですがサクサクとした食感があります。
めんや(淡路町)
めんやさんの春菊天そばは、刻んでかき揚げにしたタイプ。すっきりとしたそばつゆで、食べながらそばつゆと春菊の良い香りを感じることができます。
六文そば(淡路町)
都内に数店舗ある六文そばさん。こちらは淡路町駅が最寄りの六文そば須田町店さんの春菊天そばです。
刻んでかき揚げにしたタイプで、事前に調理された天ぷらですが店内で調理しているので、サクッとした食感もあります。
食べ進めるうちに六文そばさんの黒いつゆと春菊や油の香りが合わさっていきます。
豊はる(小川町)
小川町駅が最寄りの豊はるさんでは、濃いめのつゆと出来合いの春菊天という昔ながらの組み合わせの春菊天そばを食べることができます。肉そばで知られるお店なので、肉そばの追加トッピングで春菊天をのせるのもおすすめです。
二葉(秋葉原、神田)
秋葉原と神田に店舗がある二葉さん。こちらは秋葉原店の春菊天そばです(神田店もほぼ同じです)。少し大きめに刻んだ春菊天のかき揚げで、天ぷらに厚みがあって食べ応えのある一杯。サクッとした食感があり、春菊の香りも感じることができます。
みのがさ(秋葉原)
秋葉原周辺に3店舗あるみのがささん。こちらは神田和泉町店で注文した春菊天そばです。春菊天そばとしては珍しく、少量ですがにんじんも入っていました。すっきりとしたつゆと春菊の香りがマッチしています。
あり賀せいろう(馬喰横山)
コシのある自家製麺が人気で、連日ご飯どきには外に列ができているあり賀せいろうさん。店内で調理している春菊天は、刻んであげたタイプですが、やや大きめにカットしているため、歯応えがしっかりとあり、香りも強めなのが特徴的です。
みまつ(馬喰横山)
天ぷらそばたラーメンを食べることができる馬喰町のみまつさん。製麺所が運営するお店で自家製麺が使われており、春菊天そばは、少しフニャッとした蕎麦な雰囲気があります。
スタンドそば野むら(浅草橋)
浅草橋、秋葉原、新御徒町のいずれからも10分ほどの場所にあるスタンドそば野むらさんの春菊天は、平べったくて大きな形。お店の黒くて濃いめのつゆと相性が良く、春菊の香りが口の中に広がります。
匠そば(御徒町)
御徒町に2022年にオープンした自家製麺の蕎麦を提供する匠そばさん。春菊をそのまま天ぷらにしたタイプの春菊天そばで別皿で提供されるのでサクサクとした食感を楽しめます。
元長(上野)
上野駅の入谷口方面にある元長さんでは、揚げたての春菊天そばを食べることができます。揚げたてサクサクで、そばつゆを吸うと早めにふやけて崩れやすくなります。すっきりとしたつゆや生そばとも合います。
一由そば(日暮里)
日暮里の名物店、一由そばさんの春菊天そばは衣が薄くて緑が濃い春菊天が特徴で、黒いつゆにも合います。一由そばさんには通常の蕎麦と太蕎麦があり、こちらは太蕎麦で注文しています。
かしまや(田端)
田端で50年以上にわたって近隣の方や立ち食いそば好きに親しまれているかしまやさんの春菊天そば。ふんわりとした衣で春菊の香りがし、自家製麺とつゆとの相性もバッチリです。
王子そば処(王子)
王子駅前にある王子そば処さんの春菊天そばは、かき揚げにした春菊天と、すっきりとしたつゆの組み合わせ。シンプルでクセが少ない、期待通りの味を楽しめる一杯です。
峠の蕎麦(三ノ輪)
日比谷線の三ノ輪駅を出てすぐの場所にある峠の蕎麦さんは注文を受けてから蕎麦を茹で、天ぷらを揚げるので、春菊天は揚げたてサクサク。汁を吸いやすい衣で、食べ進めるうちに汁を吸って春菊が崩れ、全体に広がります。
そば千(馬喰町)
暗黒つゆで有名な馬喰町にあるそば千さん。
春菊天は春菊を刻んだタイプの天ぷらで事前調理ですがサクッとした食感があり、暗黒つゆを染み込ませて食べたい一杯です。
文殊(両国、浅草橋、浅草など)
東京都と埼玉県などで10店舗以上を構える文殊さんの春菊天そばは刻んでかき揚げにしたタイプです。事前に調理されたものですが、タイミングが合えば揚げたてを食べることも可能。写真は、両国駅前店で注文した際に撮影したものです。
ねぎどん(浅草)
浅草のはずれにあるねぎどんさんでは、注文を受けてから蕎麦を天ぷらを調理し、天ぷらは別皿で提供。春菊天は大きくてサクッとしていて、春菊の香りを感じることができます。少しずつそばに乗せて食べると、最後までサクッとしたまま食べることができます。
山田屋(千束)
浅草と三ノ輪の中間にある山田屋さん。刻んでかき揚げのように揚げたタイプの春菊天で、食べているうちに春菊と油の香りが蕎麦に広がります。
ふじ(品川)
品川駅港南口の近くにあるふじさん。天ぷらの種類が豊富な立ち食いそばで、春菊天そばは事前に調理した比較的フニャッとしたタイプ。天ぷらが小さく見えますが、これはふじさんの器が大きいからで、実際は、他のお店と同じぐらいの大きさです。
よりみち(大岡山)
環状七号線沿いにあり、晴れた日は店外のベンチでも食事できるよりみちさん。刻んだタイプの春菊天で上からの写真だと分かりづらいですが厚みがあり、サクッとした良い食感です。
大和屋(中延)
中延駅前にあり、地元の方々で賑わいを見せている大和屋さん。春菊の香りをしっかりと感じることができる春菊天で、食べ進めるうちに天ぷらの油がそば全体に広がっていきます。
六文そば中延店(中延)
2022年にリニューアルした六文そば中延店さん。六文そばならではの黒いつゆと店内で調理した春菊天の組み合わせで、春菊天は胸焼けの少ない植物油で揚げているそうです。
江戸丸(高円寺)
高円寺と中野の間の環七沿いにある江戸丸さんの春菊天は、事前に調理されたものですが、サクッとしています。ほぼ外で食べているような作りをした店舗のため、晴れた日に外で春菊天そばを食べるのが心地よいです。
伊藤松吉商店(高円寺、下落合)
高円寺と下落合に2店舗ある伊藤松吉商店さんの春菊天そばは程よい大きさで刻んだ春菊をかき揚げのようにして揚げています。濃いめのつゆに負けないぐらい春菊の香りにも存在感がある一杯です。
デイリーチコ(中野)
中野ブロードウェイの地下1階にあるデイリーチコさんでは、天ぷらそばを注文すると豊富な天ぷらの中から2つを自由に選べ、その中に春菊天もあります。やや小ぶりな春菊天で程よい香り。写真ではれんこん天と一緒に注文しています。
かしわや(三軒茶屋)
三軒茶屋駅前にあるかしわやさんの春菊天そばは刻んだかき揚げタイプで、春菊一つ一つはやや大きめ。衣が薄くて厚みがある天ぷらで、つゆに浸かると早めにふやけていき、春菊や衣の油の香りがつゆに広がります。
池尻蕎麦(池尻大橋)
池尻大橋駅のすぐ近くにある池尻蕎麦さんは、生蕎麦と揚げたて天ぷらを食べられる立ち食いそば居酒屋。春菊をそのまま天ぷらにしたタイプでサクッとしていて、出汁が効いたつゆとも好相性です。
そば処やしま(西葛西)
東西線西葛西駅の高架下にあるやしまさんの春菊天は、器からはみ出るほど大きくて迫力があります。サクッとした食感でクセが少ないそばつゆとの相性も良いです。
どん亭(成増)
成増のローカルフード、焼肉ライスでも知られるどん亭さん。春菊天そばは、平たくてまん丸とした春菊天が使われていて、蕎麦はクセが少なく、つゆはほんのりと酸味を感じます。
鈴しげ(亀有)
亀有の鈴しげさんは、少し刻んだ春菊天かき揚げのように揚げています。出汁が主張するつゆとの相性も良く、蕎麦も独特の食感で、一見普通だけど、ここならではの春菊天そばを食べることができます。